アラサーヲタクの戯言

J事務所とびじゅある系が好きなアラサー女の思ったままを書くブログ

初めてKinKiコンDVDを見た友人の話

2016年の年明け早々、高校の頃からの親友からLINEが来た。

「あけおめ!KinKiのやめないでPURE見てめっちゃテンション上がってる私がいる(笑)」

開いた瞬間こちらのテンションも上がった。
何故なら私はちょうどKinKiの冬コンが始まる2ヶ月程前からやめピュアにドハマりして死ぬほどリピートしていた所、今回の通称乙コンのセトリが新曲→新曲CW→やめピュア始まりで死ぬかと思う程興奮し、カウコンを見ながらさらに興奮していた所でのこのLINEだったからだ。
さらに相手は親友。
これはテンション上がるしかないだろう。

鉄は熱いうちに打てと言う言葉よろしく「よし。KinKiのDVD観賞会をしよう!」と言う私の策略とも言える言葉に二つ返事をしてくれた友人と早速、昨夜観賞会を敢行した。

ちなみに親友の情報を書いておくと
・アラサー独身
・Jr.の頃から松潤が好きだったアラシックだが緩く追う程度でFCに入るなどはしていない。DVDはコンプ。
関ジャニ∞にも47都道府県頃ドハマりし物凄く遠征していたがある時急に冷めDVDなどもすべてあげてしまった
・KinKiやV6、TOKIOなどJフレと8時だJなどジュニア黄金期を見て育ちジャニーズに触れることが当たり前だった

私の熱狂的KinKi話を昔から笑ったり真面目に考えてくれたり一緒に盛り上がってくれていたが特にKinKiのDVDを見たいと言われたこともなければ見せたいと思ったこともなくここまで来た。
それがKinKiのコンサートの一部に近いカウコンで興味を示したのだから動かない訳がない。

物凄く熱しやすく物凄く冷めやすく感情の赴くままに、ある日突然「あ、私東京に行くわ!」とその辺のスーパーに買い物に行くかのように東京に行って住み着き、ある日突然帰って来るような自由な親友をハマらせ持続させるためにどんな流れでどのDVDのどこに重点を置いて見せるべきなのか…と色々と作戦も考えはしたがシンプルに比較的順番に私が好きなものを見せてみようと言うことで落ち着いた。

翌日が私の仕事だったため、早めに解散とはなったが5時間に渡り下記のものをかいつまんで見せた。
・1999年放送のMステCアルのフラワーとキミは泣いてツヨくなるのメドレー映像
・us(1998年発売のKinKiコンビデオ) 
・3days panic(1998/12/30~1999/1/1の3日間行われた初の東京ドーム公演最終日)
・緊急コン(2008―2009まで行われた8年ぶりの夏コン~単独カウコン等々)
・Lコン(2013―2014冬コン元旦)
・Mコン(2014―2015冬コン元旦)


先に結果だけ言わせて頂く。


『MコンDVD買うわ!』


この言葉を最後に貰った!
やったぁー!!!!!
ご購入有り難うございまーす!!!!!!!



親友「いや~~楽しかった!ありがと!」
私「DVD貸そうか?持ってく?」
親友「いや、いいわ」
私(楽しかったけど家で見たいほどじゃなかったのか)
とシュンとなったあとでのこの言葉だったので驚きのあまり声が出なかった(笑)
その後「15コンも緊急も欲しいわ~~…探そ」と小さく呟いていた。
だがこの言葉、KinKiだけじゃなくふぉ~ゆ~の福ちゃんのおかげでもある。
最初に見せた映像が1999のMステメドレーだったのだが再生してすぐに「あ、福ちゃん!!!!可愛い~~!」と言っていたくらいに親友は当時の福ちゃんを好きだったようだ。
15コンを見せた時、「え!?これ福ちゃんよね!?めちゃくちゃカッコいい…!」と言っていたので堂本光一の友達であり(←)デキジュである彼の素晴らしさを話した所、福ちゃんにハマったようだ。

なんで色々見せた中でMコンを購入する気になったの?と聞いてみた所「だって最新でしょ?それにセトリも良いし、福ちゃんいるし。何よりジェットコースターロマンスは初めて買ったCDだから思い出深いの!お小遣いを握りしめて買いに走った思い出の曲が発売から16年にしてのペンラの進化もすごくいいから!」とのことだった。
そして驚いたことがあったのだが各DVDは時間の関係上要所要所をかいつまむ形で見ていたので1枚あたりの再生時間は短かったのだが数枚目を見ていた時に親友が「あ、KinKiはスタンドの上の方で見るのが一番ベストだね!」と言ってきた。
「セットの作り的に二人が高い位置にいることも多いし、アリーナだと上を向いて見る感じになることも多いっぽいね。骨組を見せた感じの壮大なセットが多いね!嵐は水を駆使した演出が見られるけどKinKiは水はないんだね~。その代わりと言うかKinKiはレーザーが半端ない!ここまでのレーザー見たことない!DVD数枚見て照明の進化すごいし、二人を追いかけると言うよりもペンラの波とこの照明や演出はスタンドで見ると綺麗で一番ベストで楽しめるだろうね。」と。
他にも「え!?何?声が異常に色っぽくない?何これ。昔のビブラート効かせた揺れてるつよしの声が大好きだったけどこの二人の声も良いね~~。」
「このサビ二人で歌ってる?一人に聴こえるんだけど」
「二人のダンス、ほんとに全く違うね!
光一くんのダンスは基本に忠実で宝塚みたいな感じ。あの丈のコートもターンすると綺麗で計算されてるねぇ。つよしくんはセンスと言うか、音にノッてる感じのダンス。うん、どっちもすごく好き。」
「えっ、MCスッゴい面白いwww最初からちゃんと見ようよ!!!!」
「愛だね~~二人の愛感じるわ」等々。
 
彼女の言葉に驚くばかりでどうにも私は親友を甘く見ていたようだ。それと同時にKinKiの魅力はすぐに伝わるものなんだな~と分かった。

実の所、MCの発言に関しては本当に本当に予想外だった。
KinKiのMCは皆さんご存じのように長い!!!でもMCもKinKiコンの楽しみでもあるので知って欲しいし緊急コンのMC短めのを見せようかな~と思っていた所、15コンのDISC2を再生し少し経った時に「めっちゃ面白いwwwこれ最初から見たいんだけどwww」とまさかのMC1時間近くを全部見てくれたので本当に驚いた。
映画ですら2倍速で見る彼女がまさか通常速度で丸々見てくれるなんて…!

親友のこともKinKiのことも益々大好きになった。


あと、これはDVD感想とは別の話なのだが親友の言葉で
『KinKiにしろ嵐にしろ私は好きなアイドルは遠くで見ていたいの。画面を通して見るようなそんな関係でいいの。コンサートで近くで肉眼で見てしまうと「あ、本当に存在していたんだ…」って急に夢から覚めたみたいに近くにいるのに遠く遠く感じて冷めちゃうの。∞も3列目で見た瞬間にそう感じて冷めてしまったの。だから私はコンサートに行かない。』と言う言葉も印象的だった。

たしかに彼女とはORANGE RANGE東方神起関ジャニ∞とジャンルも会場規模もバラバラのライブに何度か一緒に行ったが近い所ほどそのあと冷めていた。
その理由がようやく分かった。

私は近くでも遠くでも良いが体感したい人間だし、私にはない考えだったで話を聞きながら面白かった。
私は近くで見たいは見たいができればこんな残念な作りの人間を視界に入れずに美しいものだけを眼球にとらえて欲しいと思っている人間なので私からは見えるけれど向こうからは見えないマジックミラーがあれば良いのにと本気で思っているタイプである。


親友と仲良くなって13年。
新たな彼女を知ることができたし、何よりKinKiの魅力を再確認させてもらえた。
KinKiのことを昔から知っていてもコン映像を見たことない人もたくさんいると思うが是非、見て欲しいと思った。

そうそして何より嬉しかった言葉が

「うわ、KinKiもっと早く見れば良かったぁ…!」と言ってくれたこと。


今後親友とはコンサートに行くことはないだろう。
でもまた楽しい時間を過ごしたいと思う。

始めに。
前回のブログはあまり良くないことを書いたように思い少し後悔した。
でもそれも私だし仕方ないと黙ってそのままにしておくことにした。
矛盾だらけだけどそれもまた私。 


2016年、新年が明けて7日が過ぎた。

今、最高潮にKinKiが好きで好きでたまらない。
本当に心の底からそう思っている。


それぞれの姉が送った一枚の履歴書がきっかけで出会った12才の少年二人。
同じ名字で家族構成も同じで同じ関西人。
第一印象はお互い混じり合うことのないジャンルの違う人間だな~とあまり良くなくて。
でも光GENJIのコンサートを見て事務所入りを決めたのも自らの意思。
その日に事務所が数日預かりたいと申し出、二人一緒に泊まったもののホテルで交わした言葉は「TV何見る?」たしかこの会話だけだった。

それから少年二人は一緒に過ごすことになる。
週末は京都駅に待ち合わせをして新幹線でレッスンに東京に通う。

自然とグループを組まされ、ftrぼっちと称される二人の世界で懸命に支え合いながら芸能界の荒波に揉まれて25年。
あの時の少年二人はそれぞれ37才と36才の大人の男性になった。

でも変わらず隣にいる。
 
どんなにそれぞれの活動が増えようとそれぞれの場所にたくさんの仲間が出来ようとそれをお互いが良かったねと讃え合いながら、取り巻く環境が変わろうと戻る場所は二人の母体であるKinKiだと言える。
それがあまりにも当たり前すぎて。
二人の関係もKinKiという存在も不変でも不滅でもないのに忘れかけている自分がいて。
幸せに胡座をかいていたら幸せが逃げてしまうかもしれないことを忘れかけていた。

乙コンとファンに呼ばれているこの冬のコンサート。
20周年目に突入していく2016年は母体であるKinKiの活動が増えると二人が口にしてくれた。
そして最終日の元旦のコンサート終わり。

幸せで幸せで泣きそうなくらいKinKiが愛しい気持ちと同時に一抹の不安と使命感に溢れていたと思う。

その気持ちが行動になり今、みんなが1つになって動いていると感じれる幸せ。

この幸せを忘れたくない。

そして願わくばKinKiには大好きな歌詞を借りるとすれば、
「忘れないでいたいのは 何気ない瞬間に笑った君を ずっと僕が見てること 何もしなくていいんだ いつも君の隣で 何年も何十年も 優しい気持ちのまま 見つめているよ」
と言う玉置浩二さんがKinKiのことを書いたと言われていたこの歌詞のように変わらない二人でいて欲しい。
ただただ隣で微笑みあってグッズで杖が出るまで幸せにいてくれたらいい。

私だってそう。
二人が笑うならその笑顔を見つめていたいし何年も何十年も優しい気持ちで見続けていきたい。
そのためなら何だってできる。

何が言いたかったのか分からなくなったけれど、とにかくKinKiが好きで好きでたまらないし、今二人の望んでいる一致団結になりはじめているこの感じが幸せで20周年もその先もずっとずーっと楽しみでたまらないってこと。


身勝手

KinKi派とか光一派とか剛派とか私は正直どうでもいい。


好きの反対はアンチじゃなくて無関心だと言うけれどその通りだなとつくづく思う。
私がキンキ離れした5年程。
好きだった頃のキンキは一生思い出として想って、失礼だけどこれからのキンキについてはどうでもいいわ状態だったのでTV見ない雑誌買わないって感じで私の生活の中にキンキってワードが存在してなかった。

SHOCKが博多座に来たこともつよしさんが薬師寺平安神宮やったこともキンキが何してるのかも知らなくて好きの反対は無関心だって我が身をもって体感したから分かる。

アンチの人は好きな人の画像眺めて「幸せ~~」って言った方が有効であろう自分の時間を嫌いな人の粗を探すことに使っているんだから相当興味があるんだなーと思う。
本当にどうでもよければ興味ないから視界に入らないしそもそも頭にないから嫌いな人を思うことすらないから。

私はとあるバンドのドラムが好きなのだけれど彼もソロ活動もしてる。
ソロやります!と言う彼に頑張れ~~とは思うけれどグループでいる彼にしか興味がないからソロで何をやっているのか知らない。でも否定するつもりも彼がソロ活動を一緒にやってる人たちを批判する気もさらさらないし、彼には笑顔いっぱいで楽しく生きて欲しいのでただただ待つだけ。

彼のソロだけが好きな人もいるかもしれない。
だからってそういう人にグループも好きになればいいのになんて思わない。
現に私もソロでやっている彼の表情は知らない。
でもグループでやる彼もソロの彼もどっちも本当の彼。
彼自身もどっちも好きだからやってるんだろうし、それにイチャモンつける気はない。
ただ私はグループ活動で笑う彼の顔が好きってだけ。
ただそれだけ。
ソロも追わないなんてファンじゃないなんて批判されたくもない。
ソロだけ追うのもグループだけ追うのもどっちも追うのも自由。
でもそこに強要だったり批判を持ち込むのは違う。

KinKiにしてもそう。
始めはかなりのつよしさん寄りのKinKiヲタだったが二人の雰囲気とお互いに向けての笑顔が好きになった。
ソロに関しても最初はどちらも追うのが当たり前だと思っていてその内追わなきゃ!と義務になっていた。
自分で自分の首絞めて疲れてしまってKinKiのファンであることすら辞めてしまった。
出戻りしてからの日々は義務感など無く、まっさらな気持ちで二人のソロ、どちらの曲も聞いてみたが私は光一さんの曲が好きなんだと気付いた。
でもやっぱりそれを軽く上回るほど私は二人一緒のKinKiが好きだ。

二人のやっていることは全く違う。
だからこそソロだけ好きファンがいるのも頷ける。
でもソロをやるのもグループをやるのもどちらも彼ら自身が決めたこと。
好きな人の決めたことなら黙って見守り、自分の好む時だけ追う。


身勝手なファンなのは重々承知。
軽率に好きになってキンキにしろバンドマンにしろ勝手に追いかけて勝手に離れて勝手に戻って。

だからこそ己の一生をかけてやってくれている彼らにも勝手に好きなことをやって幸せになってもらいたい。

そこに着いていくかはまたまた身勝手なファンだから私の好みで決める。
でも彼らの幸せに少しでも何かできることがあるなら、望まれれば軽率になんでもしてしまうと思う(笑)

でも基本は好きなモノだけ追っていく。

私はそう決めている。

KinKi派とか光一派とか剛派とかどうでもいい。
ただただ笑う彼らの顔だけ見たい。

KAT-TUN

この話はKAT-TUN担当ではない私が書くべきではないのだろうが心に留めておけない想いが溢れて止まらないので支離滅裂でも書く。
憶測や噂など大変失礼な書き方をしている所もあるがご容赦いただきたい。


ベストアーティストでのじゅんのの突然の脱退&退所発表。
\キンキ!!!/(パンパン!)
\キンキ!!!/(パンパン!)
と盛り上がっていた私のTLも、皆さんと同じだと思うが「え?」がひたすら並んでいた。
理解ができなかった。
なんで?来年10周年でしょ?四人になって軌道に乗ってるときじゃないの?春に10周年の全国ツアーすると思ってたよ?

そりゃ~そりゃ~画面を直視できなかった。

ツラい…なんだこれは。

光一さんのバックをするために結成されたKAT-TUN
90年代後半からキンキが大好きだった私。
だがキンキとは年齢が10才近く違い、私が彼らを知った時にはすでに何年も芸歴を重ねたカッコいいお兄さんだった。
それに比べてKAT-TUNはほとんど同じ年齢で、キンキを追いかけていた私にとってはそれこそ初めて結成から全てを見るグループだった。
勿論、キンキが私の中では一番なのはそれはそうさたしかにそうだけど、ジャニーズがダサいと言われていた私の周りの人間すらも巻き込んだKAT-TUNはそりゃもう会話の中心だったし、本当に大好きだった。
私の青春を語る上でKAT-TUN抜きでは語れないほどKAT-TUNは特別なグループだった。

THE今時の若者!と言った感じの茶髪にブリーチした細眉、首にはネックレス、腕にはブレスレット。着崩した服と腰パンで周囲の言葉に素直に従わない、これが個性だ!と主張する彼らが、思春期まっただ中でイケてるイケてないを気にして生きていた私には何より輝いてみえた。

着崩すことになんの輝きもなく、ただの反抗に過ぎなかったことは後のメンバーからも「今、KAT-TUNみたいな後輩いたらブッ飛ばしますね。今になってあの時の先輩の気持ちがよく分かります(苦笑)」と言う言葉が出たがその時はこれが物凄くカッコ良かったのだ。
勿論、反抗するカッコ良さだけではなくそれまでのジャニーズにはなかったまとまりよりも個々の個性とワイルドでセクシーを推している所。
キラキラと言うよりもギラギラしたような楽曲を歌う彼らは本当にカリスマだった。

そんな個性のぶつかり合いで自由なグループが大人になった結果、着崩すことが間違った個性の出し方だと気付けたメンバーは礼儀を重んじる大人に成長し、気付けなかったメンバーはジャニーズなんてダセェ。と言うもっとダセェ態度をとり仕事に対する意識の差が明確に見られるようになった。

そんな中での仁の脱退。
アメリカ留学前のグループ内のギスギスした感じが帰国後は幾分和らいでいたものの、それからのやる気の無さもよく目にしていたので脱退に関しても多少ショックは受けたものの「あ、やっぱりね」と言う気持ちの方が大きかった。
5人で再出発するKAT-TUNにワクワクした。

聖の脱退。
良くない噂はよくされていたので聖の脱退も予感はしていたものの、仁の脱退を経験して辛かったのになんで…?どうして…?と言う勝手な失望があった。

でも残されたメンバーが脱退した二人を責めなかったこともあり、私も失望はしたもののそれぞれの選択を間違いだと思ったことはなかったし、続けていた所で遅かれ早かれ辞めていただろうと思うので今でも二人の選択は間違いではないと思っている。

二人が抜けたKAT-TUN
世間的にもKAT-TUN=好き勝手やって減る人たち。
残ったメンバー可哀想だしどうするの?
そんなイメージがついてしまいこれからどうなるんだろう…そう思いながらも強い気持ちで再出発した四人。
KAT-TUNが初めてまとまっている。
ジャニ離れしていた私ですらそう感じた。

そして最近ではそれぞれにキャラが定着してきてファン以外からも覚えられ、好感を得ていたと思う。
特にじゅんのに関してはダジャレが定着し、所さんのニッポンの出番を毎週見てはニコニコしながら楽しんでいる彼にこちらも嬉しくなったし、ゲイの方々に笑顔で揉まれるVTRには無限の可能性を感じた。ジャニーズにはなかなかいない180㌢を超える長身と小顔でもっともっとジャニーズのドラマ枠を拡大してくれるんだろうと勝手にわくわくしていた。
来年の10周年も間近に控えKAT-TUNはどうなるのかな?と楽しみにしていた。

そんな良い状況でのじゅんの突然の脱退&退所発表だったからこそ、とてもじゃないが受け入れ難く、なんで?どうして辞める選択をするの?と言う思いが強かった。

だが仁と聖、二人の脱退を経験し、残されたメンバーがどれだけ傷付くのかを分かっていてなお脱退と言う道を選んだ彼の気持ちを考えると並大抵の決意ではないのだなと分かったし、彼の人生は彼のものだからそれをとやかく言う資格などこちらには無いのだと言うことも思った。
思ったのだが、残りのメンバーのコメントを読んで、納得できていない複雑な気持ちが表れていて心が痛くなった。

KAT-TUNがどうなるのか。
KAT-TUNがなくなってしまうかもしれない。今こそファンの声が必要な時」ととある芸能レポーターの方は言っていた。
こちらの気持ちとしてはKAT-TUNに無くなって欲しくない。
でも私は複雑だった。
残されたメンバーはどうしたいのか。
彼らの人生は彼らのもの。
彼らが望まないのならいくら自分が望もうと声を出すべきではないのではないか。
上田くんと中丸くんのコメントからはKAT-TUNを続けたい、無くしたくない、そう思っているのだなと理解した。
じゃあ亀は?亀のコメントを読んでもKAT-TUNを続けたいのかどうなのか。
それだけが分からなかった。

どうしたら良いのか。どうなのか。
泣きたくなる感情の中、ひたすらにグルグルと悩んでいた。

そんな中、この文章を書いている途中に亀がファミクラでファンと直接触れあい、「KAT-TUNを続ける」としっかりと意思表示したと言うのを見た。

私の心は決まった。

じゅんのショックから抜け出せず、彼の人生を応援することも彼の選択を批判することもできなかった私の心がハッキリとした意思表示をしていなかった亀のハッキリとした行動ですべてが納得できた。

KAT-TUNはもっともっと結束を固めてもっともっと大きくなるだろう。
また新たに生まれ変わったKAT-TUNに無限の可能性を感じる。

彼らの人生は彼らのもの。

これからどんな選択をしてどんな風になるのかは分からないがどんな選択だろうと目をそらすことなく真正面から受け止めたい。



勝手にKinKiの2016~2017年予想

SHOCKの来年の公演が発表され、地方は無しとのことでKinKi事だと大体予想がついた所でこうだったら良いなぁ~と思うことを書いてみた。

 
 
2016.07.20→Nアルバムリリース。
 
20周年に向けてでNってことで原点回帰って意味で中立や中性って意味のNeutral、20周年の次の年へって意味のNEXTや新たな気持ちでって意味のNEWってコンセプトのあるアルバムになりそう。
 
2016.07.21→デビュー19周年記念日。東京ドームでコンサート。
この日を皮切りとした2017.01.01までNを中心にした20周年に向けての全国ツアー。
2016.12.31と2017.01.01のカウントダウンは京セラドームで単独コン。
 
2017年2月~3月まではSHOCKとシャマの各ソロ。
 
2017.03にベストアルバムリリース(39的な)
 
2017.04.10に剛さん誕生日を皮切りに今度はベストツアー始まり
 
2017.07.21のデビュー20周年を東京ドームでやって金曜日なのでMステでも中継。
 
2017.09→SHOCKの梅劇、平安。
 
2017.10→SHOCK博多。ソロ。
 
2017.11→Oアルバムリリース
 
2017.12→Oアルツアー
 
 
これだったら幸せだし大体の予定も合うんだけどなぁ。
あとは二人でドラマもやってほしいのでドラマもあったら幸せすぎる。
それと10周年の時にΦを出したから何か違うアルバムを出すのかもしれないし2017.03予想のベストアルバムを2017.07.19に出す可能性も高いな~と。
こんなだったら幸せだなぁ。
本当は2017以降も少なくとも五大都市ではやってほしい。
 
あぁ、予想するってタダだし楽しい

今年のV6を見ていて思うこと

学校へ行こう!復活SPが終わり、世代ドンピシャな私は「ジャニオタと見た方が面白そうだから」と言う理由だけで車を飛ばして1時間かけて我が家に来た友人(バンド好き仲間)と姉と共にすき家のドライブスルーで購入したねぎ玉豚どん(並)にがっつきながら一緒に見た。

実に懐かしく面白かった。
あの頃と違うのは自分が学生ではなく社会人になりそれなりに色んな経験をしたことや大人の事情を分かることになったことだろうか。

それを抜きにしても本当に楽しかった。
あんなにも学生にスポットを当てた番組が面白いって凄くないか?
V6が「学校へ行こう!」と言って学校へ来てくれ、自分達も翌日「学校へ行こう!」と楽しみになれる番組って凄くないか?

そして番組を観ていてなによりもV6の面々の魅力が満載だなぁと思った。

今年、V6は20周年。
昨年末の紅白。今年の夏の各TV局の歌番組でのメドレー。全国ツアーと色んな所でV6の20周年を意識する露出を見る。

そのどれもがそれぞれが20年で培ったスキルとグループとしての20年での絶妙な距離感が合わさった魅力満載V6で見ていて幸せになる。
あぁこんなに幸せそうな雰囲気に包まれた壮年のおじ様たちのグループ見ちゃったら即惹かれちゃうよなぁ~とV6ファンの若い子が増えているのを見ていて思う。

ジャニオタではない人と話していてもよく「V6いいよね~」と聞くことも増えた。

その伝わる魅力は、きっとV6のメンバーが周りの人を愛し続けてきたからこそ生まれたんだろうなと思う。
愛って目では見えないけれど行動や言葉に出る。
優しく触れたり感謝を口にしたり時に厳しくしたり…。
きっとV6のメンバーそれぞれが色んな所で自然とやってきたことが愛だったんじゃないのかなぁ。
20年、V6から受け続けてきた愛を色んな人がV6に見える形の愛で返そうとしてこんなに素敵な20周年になったんじゃないかなって。

戦略的なこともあったのだろうがその戦略でみんなが幸せになるってことは根底にV6の良さがある訳で。

メンバーは今年は感謝を伝える1年だと言ったけれど、きっと常々その感謝を伝えてきたからこその今年だったと思う。

20年経っても進化と愛を忘れていない人たちが集まると自然と周りを惹き付けるし、愛が集まる。
これって凄いなと。

その愛がある限りV6は進化し続けるんだろうな。

そんな風に勝手に思ったKinKファンの私。
羨ましいだとかそんなことじゃなく、V6を見ていて思ったことを書いてみた。

愛ってなんだ?苦しいものか?楽しいものなのか?

頭の中をKinKiのlOve in the Φ(※Φアルバムの中の一曲)がずっと流れている。その歌詞の中の一節がぴったりだなぁと思ったのでタイトルにしてみた。

 

「誰かのファンでいること」

 
ただそれだけのことなのに、でもただそれだけでは済まなされない何かがある。だが1つ、「自分の理想とするファン像」と「推しに理想を求める自分を正当化すること」への固定概念にとらわれたら終わりだなと最近よく思う。
正確に言うと終わりの始まりだなーと思う。
 
自分の中で「〇〇しなければファンと名乗れない」と思う事項が多くなり、できない自分にイライラし、「私はファンだと名乗る資格がない」と疲弊する。
挙げ句の果てには「雑誌も碌に買わない人にファンだなんて名乗って欲しくない」と他の人に矛先を向けることになったり…。
その内好きなアイドルにすら「なんで私の思う〇〇をしてくれないの!」と勝手なことを思ったり、アイドルやアーティストを取り巻く環境にすら文句を言い出す。
こうなるとファンを辞めるか、自分が低俗なファンになってしまっていることすら気付かず生きていくことになる。どちらにしろ終わっている。
 
そもそも「ファン」に明確な定義なんてものはないし、「好き」と言う感情があるならそれだけで良いのではないだろうか。
「私みたいなにわかがファンだと名乗って良いのか…」と悩む人がいるらしいので言わせていただきたい。
 
良いんです!!!!!!!!
 
ファン歴によっては分からないことだってたくさんある。
私だって分からないことが腐るほどある。
でもそれで何の優劣が付くのか。
私達はアーティストやアイドルなど推しの親族でも友達でもなんでもなく、ましてや本人の気持ちなんて本人にしか分からないのだから考えたり感じたりすることはできても全ては絶対に分からない。
 
雑誌を買う、CDを買う、DVDを買う、TVを録画する、コンサートに行く、グッズを買う。
買う方がアイドルにとってはお仕事の成果が上がるのだからとても意味のあることではあると思うがそれはこちらの「義務」ではない。
 
これは私自身が一度ジャニーズ離れをしたからこそ気付けたことでもある。
離れる前はそれこそ雑誌全買い、CD複数買い、DVD初回通常買い、TV全録画をしてこそファンだと信じて疑わなかった自分がいる。
でも離れる前の数年は「ファン」だと言える“資格”が欲しいがために興味が薄れてきていたにも関わらずCD複数買いなどを続けていた。
結果どうだろう。封の開いていないCDが棚に並び、何の幸せも得られていなかった。
トキめいて嬉しくなって幸せをくれるからこそお金を使いたい!義務と化した私はそう思うことすらできなくなっていて、あった思いは苦しさと悲しさと私を夢中にさせてくれないアイドルへの不満だけだった。でもその義務すらも愛だと勘違いしていた。
今思えばそんなもの愛でもなんでもなくて自己満オナニーだったんだなと思う。
勿論、生身の人間を好きになるのだから、愛ゆえに悩んだり落ち込んだり涙したりはある。だがそこに愛があるならそれを上回る幸せもあるはず。
 
私は変なモンペになりはしたがこの自己満な愛を悪い行動に移すことなくファンを終えただけ良かった。
 
それからしばらく脱ヲタを経てV系バンドに夢中になった。
また二の舞を踏むかと思いきや、それからできた周りの友人たちに固定概念をぶち壊してもらって今日がある。
「ライブにたくさん行く人がファン」「CDたくさん買う人がファン」とかそんなことを言う人がおらず、ただとにかく好きだから楽しむ。
「楽しいから行く所増やす」「モヤモヤするから行かない」「CD聴いてないけどライブ行きたいから行く」「ライブは行けないから家でCD聴く」と色んな人間が集まっているが誰も他人を否定しない。
他人のことに目を向けて嫌な気持ちになるよりも己の気持ちに素直に生きて好きな人を見てトキめくこと、楽しむことを最優先させている友人に恵まれたおかげでどんな形でも「好きならばファン」それで良いじゃないか。そう思える自分に変えてもらった。
 
「義務」を果たしていった先に喜びがあるのか。きっとない
好きになることに「資格」も「義務」も「責任」もいらない。
 
己の気持ちに素直に生きれば良いと思う。
そこに他人と比べたり、他人を傷つけたりする感情は必要なくて。
 
ただただ好きな人を見て楽しんで幸せになってたまに悩んで苦しくなって現実を見る。
それだけでヲタク人生って素晴らしい!と私は思う。
 
そしてもし何かあった時には小島よしおの<そんなの関係ねぇ!そんなの関係ねぇ!>を思い浮かべると良い。
大抵のことはそれで片付く。