アラサーヲタクの戯言

J事務所とびじゅある系が好きなアラサー女の思ったままを書くブログ

博多座Endless SHOCK初体験

幸運にも博多座初日と2日目のチケットが手に入ったので行ってきましたー!

 

九州住みですが、Endless SHOCKが博多座に来た頃は絶賛バンギャル活発活動期でKinKi離れをしていたので新聞広告で博多座に来ることを知ったくらいでした。出戻ってからもKinKiとバンドにお金をかけていたのでソロやSHOCKまではお金が回らなかったのですが、失礼ながらバンドの周年ライブと抱き合わせで行った帝劇でのEndless SHOCKが最高によかったので軽率に博多座もエントリーしました!

博多は車で行けるので他の遠征と比にならないくらいお金がかからず、こんな安くで見られるなんて実質タダだな幸せだなぁと噛み締めながらの2日間でした

 

よく皆さんが博多座を楽しいと言う意味が今回よく分かりました。

ロビーにはいろんなお店がズラリと並び、さながらデパ地下のような雰囲気でありながらも、しっかりと博多座と言う由緒ある場所だとしみじみと感じさせる劇場の方々の接客ならびに雰囲気がとてもキラキラとした非日常感があってそれだけで楽しく充実した気持ちになれました。

 

いや~~帝劇の時も思ったんですが客として大事にされてるわー丁寧親切で幸せだなーウフフフと感じる接客は同じサービス業として見習う所ばかりです。

あの舞台を見るだけではなく、親切丁寧な接客をしていただくだけでチケット代以上の対価があるなとしみじみ思いました。

あと皆さんがよく言われる舞台との近さ。

一階、二階、三階、立ち見と幕間に探検したのですが(すみません)どの席も楽しめますね!特にですが一階席のあの近さは凄い…!二階席のみやすさとフライングする光一さんを近くで見れるワクワク感。

行きやすくて席近くて接客最高な博多座軽率に好き~~~~

と、博多座を褒めまくったところで感想です。

感想と言うよりも内くんと屋良くんのライバル役はこんなに違うものかと内くん版ライバル役を見て個人的に感じたものを書いてます。

 

 

高校時代から一番親しい友人が山P好きだったこともあり、NEWSは結成時から見ていたので内くんも脱退までずっと見てました。

当時(私の勝手な解釈ですが)、NEWS内には見るからに格差があり、奔放でなおかつKinKiよりキツめな関西弁で(私の勝手な解釈ですが)立場的に弱めの手越やコヤシゲなどに突っ込み、ママが若くて(たしか19で内くんを出産したのかな?)綺麗だとマザコン丸出しでTVでママを褒めまくる内くんが正直苦手でした(笑)

私がKinKi出戻りした時、内くんはすでにEndless SHOCKに出演していて、ジャニウェブでの「お前、光一さんの匂わせ彼女か繋がりかよwww」と思わせる奔放な日記とPartyでの奔放な発言に相変わらずだなーと呆れる日々でやっぱり苦手でした(笑)

なので今年、初SHOCK体験をして感銘を受けた私は近い博多座に来てくれるワクワク感と同時に「内くんか…むむむ」と思いながらの観劇でした。(めちゃくちゃ失礼)

 

 

見終わった感想としましては

 

 

おい、内博貴最高じゃねーか!!!!

 

 

以上です。笑

本当に良かったです。

同じ演目であってもキャストが変わると屋良くんとこんなに違うものかと驚きました。

 

以下、完全に私個人の勝手な解釈です。

 

屋良くん演じるヤラは舞台に対してもリカに対しても感情をほとんど表に出さずに爆発しそうな程の想いを抱えている、好きなのに報われない感じが強くて、コウイチに頭の片隅で本当にどうにかなって欲しいと思っている節があると思えるライバルなんですよね。

言葉にするのは難しいんですが、ジャパネスクのシーンでコウイチと戦う時にわざと刀を落として代わりの刀が来た時に真剣に差し替えられていたものをコウイチが引き抜いて「続けろ!」と言うのではないかとどこかで思っている「イタズラ」と言うよりは「作戦」と感じさせるライバル。

 

反対に内くん演じるウチはオチャラケていて、リカにしても舞台に対しても真っ直ぐ想いを伝えていて、コウイチを尊敬しながらも勝てないことが端から分かっていて悔しい!恥をかかせて困らせたい!と思って「イタズラ」でジャパネスクの刀の差し替えたんだなーと思える感じ。

 

そう感じたからかコウイチが亡くなったことを知った時の後悔も「イタズラ」で「事故」を起こしてしまって心から後悔する感情豊かなウチくんと、「作戦」で「事故」を起こしてでもまさかここまでになるなんて…嘘だろ…と、抱える後悔が違うヤラとウチと言う感じで両者とも涙をそそられました。

ただ、ウチは夜の海でコウイチが肉体も魂も消えることを自分のせいだと思う後悔よりも、コウイチの想いを感じて前に進むことが自分の進むべき道なんだ!と納得できているように見受けられ、見終わったあとスッキリとした心と感動があるんですよね。

反対にヤラは夜の海が終わり、コウイチの想いを感じてはいるし前に進む決意もできているんだけれど、消えるコウイチへの後悔が見られる。“一瞬でも本当にそうなれば良かったと思って本気で憎んだ自分が恨めしい…コウイチが消えたら俺は一生この十字架を背負っていくのか消えないで…”と後悔している感じ。

そのせいなのか見終わったあともヤラは想いを浄化できたのかな…と考えてしばらく引きずります。

コウイチ自身もヤラとウチのときでの違いがあるのかな?と。

ヤラと対峙しているコウイチの方が憎らしい面が出ている人間っぽさがあり、ウチと対峙しているコウイチは憎らしいと思える面が少ないなと感じました。

演じ分けをされているのかどうかはインタやパンフなども読んだことがないのでサッパリ分からないのですが、何か違う気がしました。

 

ヤラとウチ。立場は同じであっても感情豊かなキャラと自分の感情を押し殺しながらも内に秘める思いの熱いキャラ。両者の後悔の意味の違いと深さと持続性が二人の明確な違いかなーと。

めちゃくちゃ面白かったです。

どちらも面白くてどちらも良い。

ただ内くんを低評価していたので軽率に内くんいいやつじゃん…って思っちゃいました(笑)

 

それと前回は初見でオペラグラスも使わず行ったのですが、今回はオペラグラスも使ってそれぞれの表情も見させていただきました。

すり替えたのは自分だと告白するウチの横で嘘だろ…と言う表情をするタツミや夜の海の最後の成し遂げた幸せそうな光一さんの微笑みとか一瞬一瞬のシーンの表情もグッと来るものがあって全体を通して見るのも楽しいですが、表情を観察するのもまた捉え方が変わって楽しいなと思いました。

それと浜中くんだけ、カンパニー内で違う空気を纏っているのがどこかピリッとスパイスになっていて私は好きです。手足まで綺麗なダンスは映えますね。

カイトゲンタの癒やし度も好きです。

リカがコウイチに手が冷たいと告げるシーンも涙涙でした。

初日は音響も凄くてとにかく迫力がありました。多分あれはやりすぎだったのか2日目は初日より音の大きさが下げられていたような…笑

 

いや~~楽しかったです。

毎回毎回涙したり手に汗握ったり本当にのめり込んで観れるあんなに飽きのない舞台はすごいです。同時に光一さんの体が心配になったりもしますが彼自身にしか身体的な辛さは分からないでしょうし、ただただ見守り怪我のないことを祈るばかりです。

残り数公演。

怪我なく、カンパニーみんなが納得できるものになりますよう

さらなる進化と次の公演を楽しみにしてます!

 

 

V6初体験してきました

行った興奮で翌日ぶわーっと書いたにも関わらずセトリと記憶の照らし合わせをしようしようと思って1ヶ月過ぎていた…笑

そしてさらに1ヶ月が過ぎ、一緒に入った友人にこのはてブロが見つかったので下書きに戻したりまぁ色々ありまして…笑

 

2017/08/19マリンメッセ福岡。

 

V6のThe ONESツアー行ってきましたー!

チケットをゲット出来ない方が沢山いる中、ゆるヲタの私なんぞが幸運にも友人に誘って頂き初めてのぶいさん現場参戦となりました。

 (補足するとこの友人。元々10年来のバンギャ仲間で、バンギャ仲間の中でジャニーズの尊さを語るV6ファンの友人Mと私と言うちょっと濃いめな二人がバンドの遠征先でも常にジャニヲタトークを繰り広げる環境に数年身を置いていたため、ゆるヲタだったのが昨年めでたくV6沼落ちしました。ジャニヲタ新規ではあるものの元々熱したものへのハンパない熱量と注ぎ込む財力、バンギャで培った遠征スキル、身近にいるジャニーズのコンサート事情や様々なことを熟知している友人Mや私がいること、思い立ったら即行動!と言うタイプのため全国ツアーが発表されてからの行動には凄いものがありました。おかげで私もおこぼれにあやかりました。この突如ぶい沼落ちした友人のことも書きたい気持ちはあるが多分書かないw)

 

さてさてコンサート感想に戻します。 

一言で言うと、超絶楽しかった…!!!!!

私がアラブの石油王なら残りを全ステしたいくらいには本当に心の底から超~~~~~~っっっ楽しかったです。幸せ過ぎた、、、はい。

 

 

 

以下セトリやら演出のネタバレばんっばんありまくりな個人的感想をツラツラと。

アルバム雑誌インタなども読まず、TV露出とアルバムを聴きまくって覚えて行っただけのメモ取り一切なしのゆるヲタ感想ブログですので見当違いでもあしからず。

 

 

行きの車中。「Can't get enoughとDOMINOが聴けたらそれで満足~~」なんて友人に話していたら一曲目から来ましたよ。

 

1、Can't get enough。

登場からカッコいい。 

物凄く派手ではないながらも大人の色気と四つ打ちのリズムが最高にドキドキさせてくれる始まり。

私の今日のハイライトはここなの!?と思いつつ、このコンサート絶対ヤバい…と感じてました。

友人に言われていたんですけど、まんまと出だしの歌詞の通り、「吸い込まれていくぅ」されちゃいました。ダイソン並みの吸引力です。使ったことないけど。

これだけでV6の完全勝利!!!

色気が半端なくてもうとにかく剛つんがかっこよす。

一曲目で今日のコンサートはヤバいぞ…と確信めいたものがあると言うのはあまり観察力の優れていない私には珍しいことなんですよね。

 

私は勝手に去年の薔薇と太陽でKinKiが得た新しい表現、グループとしての分岐となる曲と言う想いをこのCan't get enoughが発売された時に感じて、一曲目にこの曲を持ってきたあたりにメンバーもたしかな手応えと自信をこの曲に持っているんだな、グループへの期待と可能性を表しているんだなと感じたんですよ。

 

2曲目はアルバムの1曲目のnever。

この曲も時計の針の音が印象的でダンスも時計の針をイメージしたもので引き込まれます。

その後はBEAT OF LIFEとSOUZO。

 

たしかここでメインステ→花道→センステ→バクステに移動。

森田剛様の両手お手振りの威力たるやほぼスタンド最後列の私ですらノックアウトです。(ぶいさんでは森田剛担です。昔っからぶれない眉の細さと腰パン具合。ダンスのセンスのピカイチさと笑った時の目尻の皺が最&高)

バクステでのハニビでの一体感。

フリ苦手なので笑って~~しかできないけど楽しい!!

ハニビ→Beautiful WorldとV6のコンサートに来てる!と強く感じながら自然と笑顔になれる曲が続きます。

 

からのAnswer!!!!!

 

この曲、坂本くん担当の友人が最高だと絶賛していて、私は「崔は投げられた~~」のところが好きかなー程度でした。マーサプロデュース(すみません、私坂本くんのことはこう呼んでます)曲で「今までシャウトする曲がなかったのでロックな曲でシャウトをやりたかった」との話はシブヤノオト知識で少し知っていた程度なんですが、始まりの「Break」からのマーサのシャウトが最高に痺れます!!!!!まさにすべてを壊してくれる。歌うまっ!知っていたけど全くブレのない安定した歌声!!!!!!!

ダンスと言うV6の武器をあえて使わず曲とそれぞれのロックさと表現にチャレンジしたかったマーサ。

曲途中で上から出る火花が回転しだして花火状態。下からは炎が無数に上がり迫力が凄かった…!語彙力ないのが悔しいくらいにカッコよかった、、、歌と一切のズレのない完璧な炎の上がり方に勝手に特効さんに握手求めたくなりました。本当にありがとうございます。

 

ハニビとBeautiful Worldで明るくなった会場の空気を一気に引き締め、平均年齢40才の大人の色気と気迫とカッコ良さで引き込む。コンサート会場の空気を一気に変えたAnswerは歌から演出からとにかくすべてが完璧でした。

 

からの健ちゃんプロデュースのRemember you love

 

アルバムを聴いている時から切なくて、「男女で失恋ソングへの共感の違いがあるが、女性が共感できるような男の失恋ソング」がテーマだったそうですがまぁ沁みる沁みる。

これ歌っている時の健ちゃんの表情がめちゃくちゃ切なくて胸がぎゅっとなります。途中の健ちゃんパートに最後の健ちゃんソロ最高に切ない。切なさMAX。誰だよ健ちゃんにこんな顔させる愛に気付かなかった女は…なんて思わせちゃう曲です。

 

その余韻を引きずりながらの長野くんプロデュースのRound&Round 。

仮想現実がテーマ。カッコいい…!

それから岡田プロデュースの刹那的night。

この曲の時にセンステにメンバーがいて、センステをすっぽり覆うような柵?みたいなもので覆われてその柵が光る中で6人が歌っているんですが、刹那的の始まりと終わりの「刹那的♪」と腕の動きをマネキンのように止めるフリが最高にこの檻のようなセットとライティングにマッチしていて良かったんです。

 

からのcolorとbe your side。

そしてBelieve your smile!

90年代黄金期が青春真っ只中だったアラサーにはたまらんですよ。涎ものです。脳内ではニノとすばるが出ていたあぶない放課後が巡っていましたw

 

ここからのMCもめちゃくちゃ面白かったです。

お兄ちゃんたち5人が大好きで甘えまくっている岡田。

長野博ポイントカードを貯め、いかに長野博のオキニになりご飯に連れて行って貰うかの話が主でしたが超笑いました。

KinKiの客席放置も好きですがこれもたまらんものがあります。

V6は多少の好き発言をしても腐的にならず、また健ちゃんの「俺、ここに来てる長野くんの団扇持ってる人には勝ってる」発言などあの愛されキャラクターから飛び出す発言が家族愛のような暖かさを伴っていて凄くホッコリしました。

いのっちのあの素敵なテンションでMCを回す姿と、トニセンが捌ける際の剛くんの「捌けてどうぞ」発言も面白く、残されたカミセンも長野博ポイントカードの話をしていて笑いっぱなしのMCでした。

 

その後のトニセン曲は後ろに歌詞が出るのが印象的で、あとあのトルソーにかかった服に片腕を通しての一人ダンスは色んな意味で衝撃でした…笑

 

足跡と太陽と月とこどもたち。

そして来ました聴きたかったDOMINO。

 

ここまで強く聴きたいと思っていた曲ではないものでも魅せられ虜になっていたのに聴きたかったDOMINO聴いちゃうとどうなるのよ…!?と内心ドキドキですよ。

アルバムの中で6曲目でほぼ中間に位置し、1分半で終わる曲。

私がアルバムを聴いていてもこのDOMINOから空気が変わるなと言う感じを受けていて、とても楽しみにしていた曲です。

予想通りと言うか予想のさらに上を行くくらいに会場の空気を変えます。

Answerとはまた違った、異次元に来たかのような不思議な感覚にさせてくれる曲です。

DOMINOのふわ~~と揺れ動く中で低音がドンと響く不思議な曲調をそのままステージでも見せてくれます。

6人ぞれぞれが歌うパートが終わるとスッと消え、次はまた全く別の場所から現れたりを繰り返すような本当に不思議で、でも惹き付けられる曲。

ポップアップは人力でやっているし、下ではメンバーも総移動を繰り返していて大変だろうなーと少し思ったりもしました(笑)

 

DOMINOで作った不思議な空気を持たせたままカミセン曲でステージの前方にバサッと下りてきた布のような画面。

そこに大きく映るカミセン3人の表情に撃ち抜かれました。寝転がり妖艶なダンスで魅せてくれる3人はたまらんかったです。おかわりしたかった、、、

 

そのあとからのSPARKとMANIACからのイノッチプロデュースのレッツゴー6匹。

 「デビュー当時のようなパート割りのない6人で最初から最後まで歌うフレッシュさ」がテーマ。

歌詞の中に歴代の曲名が入っていてほっこりとなります。画面に出る歌詞も曲名のところだけが赤字になってました。

 

そこからのセクバニとグッディに愛のMelodyに本気がいっぱい。

イントロが流れるたびに懐かしさで胸がいっぱいですよ。本気がいっぱいはカミが出ていた進けんゼミのCM曲じゃなかったかなーなんて昔に思いを馳せながら。

からのMUSIC FOR THE PEOPLEはやっと念願叶って「フゥ♪フゥ♪」が出来ましたよ。幸せでした。

銀テが出たのはこの辺でしたかね?

銀テを飛ばすタイミングが絶妙だったと個人的に思いました言葉が難しいですが、「銀テ」と言う特効がキチンとコンサートを綺麗に彩る一部となって、構成に組み込まれていた感じがしてファンが銀テを取ることに必死になり曲の邪魔になるやもしれないこともある中で、邪魔もせず、引き立てる役割をキチンと果たしていた気がします。

愛なんだもメンバー全員がV6のターニング曲に挙げるくらいの名曲ですし、もう何百回と歌っている曲でしょうが常にその時の最高な愛なんだを披露してくれているなぁ見ていて幸せになるなぁと胸がいっぱいですよ。

そして本編最後の森田剛担当のボク、空、キミ。

剛くん始まりで胸がギュッと痛くなるんですよー。しかもこの曲の良いところはメンバーが6人いながら一人が歌う小節が長いこと。歌詞が途切れないため歌詞の意味が頭に心に入ってきます。6人それぞれから発せられるメッセージに感じ、儚くも生きようと思わせてくれる意味を持つ曲だなと。

そのままの空気で本編が終わってメンバーが捌けていく。秀逸でした。 

終わった瞬間に暖かさが押し寄せ、綺麗な幕引きとともにアンコールを自然としたくなる余韻を残す本編の終わり方。

凄く良いものを見させて体感させてもらったなとしみじみ思いました。

 

アンコールはThe ONEで始まります。

このアルバムのタイトルでもある一曲。

このアルバムのバランスを綺麗に取ったオンリーワンの「個」が合わさったような感じがして自然と1つになっていたような気がします。

ハナヒラケとWAになって踊ろうでみんなが笑顔で幸せそうな顔をしていて全身でV6を感じながら幸せな気分で幕は閉じます。

 

健ちゃんの投げチューで終わりましたが止まないもう1回コールが自然と沸き起こったあの空間は本当に素敵でした。

出てくることはなかったですが、あの暖かい空気は何度でも味わいたいものですね。

 

 

まとめ。

お前の感想全然的を射てねぇよ!と思われるかもしれませんが上記のような感じです。

オンリーワンの輝きを持つ「個」が合わさり素敵な大きな1つの「個」になる。

アルバムタイトルのようなV6を表すコンサート構成最高でした。

喜怒哀楽と言うか、起承転結と言うか、盛り上がるところと魅せる所がキチンとあり、特効や照明にしても全てが相当作り込まれているな、完璧だと思いました。

あと言いたいのはどの席にいても幸せですね。どうしてもアリーナや前の方と比べると一番後ろは置いていかれる気持ちになる経験を何度かしましたが、今回はスタンド最後列付近でも全く置いていかれることがなく、一緒にコンサートを作っている一員なんだと強く思えました。

アリーナもスタンドもスタトロやアリトロを使ってくまなく回っていくのは素晴らしかったです。曲の邪魔にもならない計算され尽くした移動でした。過度すぎないファンサも私的に良かったです。

そして最後にファンの皆さんもマナーがとても良い!!!!!!!盛り上がる所は盛り上がる、声出す、聞き入る、とTPOが素晴らしく、本当にとてもとても良い空間に居させていただき幸せで胸がいっぱいでした。

私自身がファン込みでコンサートを作っている、コンサートの最後のピースはファンが担っていると考えている人間なので、楽しかった楽しくなかったが割と周りの人や会場全体の雰囲気に影響されやすいタイプです。ぶいファンの皆さんは最高でした。カッチリハマる最後のピースとして完璧でした。

 

次のツアーも絶対に行きたい!!!!!

 

 

 

バンドが新しいチケットの売り方始めました

久しぶりに更新します。

KinKiちゃん20周年迎えましたね。

おめでとう。有り難う。

今後も変わらず付いていくのみです。

 

さて、タイトル通りのブログです。

 

KinKiの他に追いかけている好きなバンドがいます。(このあとからはNバンドと表記します) 

そのNバンドは昨年で活動休止し、今はメンバーそれぞれにソロ活動や別バンドを組みやってます。

勿論、事務所はNバンドの頃と同じです。

 

Nバンドに行き始めたのは2006年頃。

ネオヴィジュアル系なんて言葉が世に出、Nバンドは御三家みたいなものでした。

音楽をやっている方ならみんな憧れる日本武道館

2007年。即ソールドアウトさせ大成功を納めました。

人気はうなぎ登りです。

その後、ネオヴィジュアル系ブームは去り、メディアへの露出も減り、すこーしずつ右肩下がりの中、時は経ち2012年頃から急に動員が落ちました。

 

突然、それはやってきました。

 

春ツアーの関東パック売りです

 

なんだそれ?なんてお思いの方も多いと思います。

説明しましょう。

そーなんですっ!!!!

その名前の通り、春ツアー20数本の内、関東圏内の13本?のライブ(ファイナル含まず)がパック売りされることになったんです。

このパック売りの特徴は2つ。

 

1、優先的に良席になる

2、チケットがバラバラに配送されず、一気に来るため手数料が大幅に安くなり1枚あたりの値段が1公演のみを申し込むよりも500円以上安くなる。

 

最初に見た時は春ツアーの日程が出て友人たちとどこ行く?チケットどう取る?と大盛り上がりしていた所だったので全く理解が追い付かず、とにかく混乱。

理解した時には私は地方民なので関東に毎週のように全部行けるはずなどなく、パック売りは買えない=良席にならないと言う絶望を味わいました。

良席が欲しいのではなく、みんなが平等に良席が来るかもしれないワクワクを奪われたこと。地方民は来なくて良いと事務所に切り捨てられたように勝手に感じた虚しさ。

あの気持ちは今でも忘れられません。

 

おっと、事務所への愚痴が出始め話が逸れましたので戻します。

 

パック売りを買うメリットもあればデメリットも勿論あります。

1、4連や3連など公演毎にバラバラで申し込むことができない

2、全部の公演に確実に行かなくてはならないor転売先を見つけなくては赤になる

3、良席確約とは言うものの申し込み数が限られている訳ではないので申し込み人数次第では良席ではなくなる

 

私は関東パックは申し込みできないものの、3公演は関東圏内の公演に行こうと思っていたのでメリットとデメリットを踏まえ、いかに関東パックを逆手に取ってやろうかと姑息な手段を考え(笑)、①会場へのアクセス、キャパ、曜日などを調べる②自分達の行きたい公演、行く人数などを話し合う③それを基に譲りを探す公演と単発で申し込みする公演を分ける

これをやりました。

辺鄙な場所でのライブはパックで買った人が譲りに出すだろうことを予想し譲っていただける人を探す、アクセスの良い都心の4連での譲りは出ないだろうと予想し、パックではなく単発の申し込みをする公演とに分けてチケットを取りました。

読みは当たり、辺鄙な場所を2連で探したところ2列目を譲って頂けました。

4連で申し込みをしていた公演はやはり4連は譲りに出ず、結果として前の列にパックで買った方たちがいたので普通の申し込みとしては最前だったようです。

パックで買う熱心なファンがどれくらいいるのかも大体の人数をこれで把握できました。

 

こうして始まったNバンドのパック売り。

事務所としても辺鄙な場所でのライブもチケットが捌けて幸せだったのでしょう。

加速していきます。

 

冬の全国5公演のみのツアー。

全通パック売り。

これはほぼファン全員がパック売りを買うだろうと読み、余っても身内10数人で割ろうと話し合い申し込みました。

やはりほとんどの申し込みがパックだったようで整番の悪いものもあり奇跡的に全部捌けましたが大変でした。 

さらに加速していきます。

次の年の春ツアーです。

関東だけではなく、関西パックなるものが出てきました。

その翌年はさらに中部パック、四国パック、九州パックなるものまで登場しました。

さらには上手、下手、センターなど好きなメンバーのいるブロックを選択できるチケットなどありとあらゆることが活休する前の最後の冬ツアーを除く2016年春ツアーまで続いていきます。

 

パックがされればされるほどファンの心は荒みます。

慣れも出てきますがやはり人間ですし、お金も絡みますし、気持ちもモヤモヤします。

彼らが大好きで大好きでたまらないのに、彼ら自身は勿論、私たちもいつ荒波を行くその船に振り落とされるのか分からない日々でした。

 

振り落とされたり、自ら落ちて行った友人も沢山います。

 

最初は好調だったパック売りもパック売りを買う勢と最初に私たちがやったようにパック売り勢の譲りに出したものを貰おうと考える組などパック売りに慣れてきた人間と、もう付いていけないよと離れた組に分かれただけでどこに行っても同じ顔ぶれ。動員は右肩下がりでした。

 

これだけ書くとNバンド糞じゃない?と思われるかもしれないけれど違う違うそうじゃ、そうじゃない。

事務所がクソなんです(キリッ)

 

5人仲良しだし~~

地元仙台ラブだし~~

一人一人の魅力たまんないし~~

曲良いし~~

ライブ楽しいし~~

MCバカ笑いできるし~~

 

ほんと良いんですよ。

まぁそんなこんなでなかなか動員が上がらないまま比例してライブ後の握手会やライブとライブの間のインストなんかも物凄いスケジュール組まれてメンバーの体もガタガタで体調崩すメンバーだらけですし、こっちも付いてくの必死でもう大変だった訳ですよ。

勿論楽しいから付いていくんですけど。

最後の春ツアーは関東パック売りにファイナルまで組まれちゃってさすがにきつかった(苦笑)

でも右肩下がりと言うファンでも何百何千人はいる訳で。良番を欲しい人間は確実に存在します。オクには定価の何倍もの数万円で出品→落札なんてことも多々ありまして。

対策として転売できないスマチケになったり、良番の転売を防ぐために番号が当日行ったら101番~始まり(実質、101番の人が1番)なんてこともやってました。

 

本当に色んなことがあり、事務所への不満やNバンドのメンバー本人たちにも絶望失望することも多々ありましたが好きでした。

彼らの音楽を届けたい、ファンに寄り添いたい、消費される音楽だと分かっていてもやっぱり音楽が好きだ、と叫ぶ彼らを大好きだからこそ終わるまで付いていきたい。

本当にその気持ちしかなかったです。

勿論、今でも死ぬほど大好きです。

 

また話は逸れたけれど(笑)

 

そんなこんなで一旦みんな休もうぜ。

違うことやって各々自分とバンドを見つめ直してまた2020年1月1日の20周年を素敵な気持ちで集まろうぜってことで前向きな活休に入った訳ですよ。 

そして各自、以前はバンドが地下活動の時にお遊び程度でやっていたソロ活動が本格的に始動しはじめました。

 

活休前ラストツアーは急遽決まったことなどもあったのか、スマチケ対策やパック売りはなくなり普通に申し込みに戻ったことやその後始まったソロライブでもパック売りは無くなっていたので私たちもパック売りの存在を忘れかけていました。

 

チケットとは関係ないですが、私の本命でもあるドラムの彼は持ち前のプロデュース能力と、元々アキバをこよなく愛すオタクでもあったので新しいことへの挑戦をガンガンやっていきました。

他のジャンルの人たちを集めた対盤イベントや女性アイドルとの2マン。

ライブの写真撮影OKな時間を設けたり、グッズも本人がプロデュースした実用性のある可愛いグッズばかり。LINEスタンプも出しました。

凄いでしょ?凄くねぇよって思われるかもしれないけど自己満なのでいいんです。ただ凄いってことを言いたかっただけw

 

そして今回、上手ギターの彼が以前からやっていたバンドがツアーをすることになりました。

 

その売り方で人類は忘れていたことを思い出しました。

そう、パック売りに支配されていた過去を…。

 

でも今回は違いました。

新たな手法でそれはやってきました。

 

以下ドーン\(^o^)/

 


f:id:aydo:20170807024630j:image

 

f:id:aydo:20170807024644j:image

 

そう、今回はチケットの番号による金額の差別化です。

今までも大きい会場でやっているバンドさんなんかがプレミアムシートなど金額が高いチケットを売っているのは知っていましたがキャパ数百人の会場でこんな細かく区切ってやる手法で好きなバンドが来るとは思いませんでした。

これ見たファンはざわめきました。

光一さんがいつも言う「料金は一律です!座席は運!!!!!」が聞けなくなる世界じゃないかと。パック売りの時点でそうだったけど(笑)そもそもバンドのファンはこの光一さんの言葉も知らない…笑

 

でもこれ私は良いと思った訳ですよ!!!

 

事務所としてはオクに出されて転売ヤーに利益取られるのは避けたい。だがパック売りはファンから不満が出るし、もう動員を増やす手段としては見込めない。しかも4連をされると同行者の本人確認ができない。かと言って全申し込み者を一人一枚限定にすると全員の本人確認をしなければいけなくなりオクに出回らないであろう悪い番号でも確認しなければいけなくなり手間がかかる。

要約すると儲けたいし、手間をかけずに転売対策もしたい。

ファンとしては転売ヤーに儲けさせるくらいなら本人たちに儲けさせたい。良番欲しい人は公式の提示した額を出せば良番ゲットできる。パック売りのように住んでいる地域で悔しい思いをしなくて済む。

要約すると平等に良番を取る権利は欲しいしメンバーに儲けさせたい。

利害関係一致してる1番のやり方じゃない?と。

勿論、できることなら今まで通りの普通に申し込みして普通にランダムで来て喜んだり落ち込んだりするワクワクできるのが1番なんですけど、パック売りのような訳の分からないことをされるよりはこの形が1番良い落とし所なのではないかと。

考えたら舞台はS席A席とか差別化されていますし。選ぶのはこちらの自由な訳で。(おSHOCKは違いますが)

ましてやなんじゃこりゃ~~と松田優作さんも言うような驚くような金額ではないのも良いなと思いました。 

懸念があるとすれば驚くような値段でないからこそ、Aを選ぶ人多数で落選者が多数出ることですね。

なんと言うか、ファンのこと分かってなさすぎるよ…と(笑)

必死な人はたった1000円の差ならそりゃ良いやつ選びます。ましてや数百人は確実にファンいるのに。自分達を過小評価しすぎ。

 

とか色々ここまで言っておきながら私は良番よりも友達と連番できることを優先して生きてきたので特に関係なく、強いていえば必然的に番号悪くなる未来しかないんですけどね。楽しければいいんです。

 

この新たな手法が吉と出るか凶と出るのか楽しみです。

 バンドが新しいチケットの売り方始めました。

そんなブログでした。

 

 

SHOCK後の心境変化

前回SHOCKを初観劇した話を載せた。

それから1ヶ月。

 

私の心に物凄い変化があったので記念じゃ記念じゃ~~と堂本剛さん生誕38年のこの日にブログに書く。

 

元々私はつよしさん寄りのKinKiファン→二人とも好き→二人のソロ事も追うけどKinKiが一番→ソロ事付いていけない二人ファン→離れた→二人揃ったKinKiが好き(ソロ否定はしないがほぼ音源のみ。Spiral福岡は近場だったので参加)と言うスタンスで生きてきた。

 

そんな中、一生触れることはないと思っていたSHOCKの世界に初めて触れることができた。

 

圧巻、圧倒、悲しみ、感動、衝撃…凄かった。

 

堂本光一が17年、守り、成長させてきたものの凄さをまざまざと見せつけられた。

 

あの舞台を観て堂本光一に堕ちる人の気持ちがよく分かった。

と、同時にSHOCKをやることでKinKi活動をするスケジュールがなく、SHOCK=KinKi活動を阻むものだと苦虫を潰したように思っていた気持ちが楽になった。

勿論、スケジュール的にもやりすぎだし、今の半分ほどに減らして欲しい気持ちは無くなっていないけれど(笑)

 

SHOCKに触れたことで「一つ一つの仕事の中で成長できるところを見つけ、やりがいを感じることがお金には変えられない」そう言った仕事人間の堂本光一に「ビジネスパートナー」と呼ばれ、彼の隣で26年当たり前に仕事をしている堂本剛の存在の大きさをより実感した。

 

あれだけ完璧だストイックだといわれている堂本光一の隣に唯一いる背中合わせの堂本剛を思うだけでKinKi Kidsって凄い…!と心の底から思ってワクワクし、なんかもうそれだけでKinKi Kidsって尊いし無敵じゃん。と思えた。

 

頭では分かっていたんだけど心が理解するところまで行き着いていなかった。

ずっと心のモヤモヤを抱えて言い聞かせていた。

SHOCKを観たら「堂本光一堂本剛がお互い唯一背中合わせの存在」がストンと心に落ちてきた。

そうしたらすべてのことが楽になり「カンパニー」「バンメン」と言う言葉が出るたびにひそかにざわついていた私の心が物凄く穏やかになった。

 

SHOCKは私にKinKi Kidsの素晴らしさとソロの素晴らしさの両方を教えてくれた。

つよしさんのソロもまだ未開の地。なかなか地方に来ることはなく、福岡以外でソロにお金を使いたくないと思っていた自分がいたが今は素直につよしさんのソロにも、つよしさんがまた生きたいと思えたと言うバンメンさんにも触れたいと思っている。

未開の地を踏んだ時に何を思う自分がいるのだろうか。

ワクワクする。

と同時にKinKi Kidsに再び触れたときの感覚も変わるのかなとワクワクしているのでKinKi Kidsの活動も待っている。

 

 

最後に。

堂本剛さん38歳おめでとう。

38歳もあなたが生きたいと思う人生を生きれますように。

穏やかで楽しい日々を過ごせますように。

Endless SHOCK初めて見ました

Endless SHOCKを初観劇した。

 

 

 

 

 

 

 

すばらーーーーーー!!!!!!(素晴らしいのNEWS手越用語)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終わった瞬間この言葉しか出てこないくらいに語彙力を奪われた。

私の人生に久方ぶりに文字通りSHOCKを与えてもらった。

 

※以下ストーリーネタバレ含む

SHOCK初演の2000年。

当時すでにファンだった私は自宅に届いた幸せの青い封筒を開けた時の「帝国劇場」の文字に「東京?…無理…」と諦めたことを思い出す。当時小学生でド田舎の島住みだった子どもな私にはKinKiコンすら行けない環境での東京、ソロ活動は異国の話のようなものだった。

その日から10年近く階段落ちなどのワイドショーは見るもののずっとずーっと無関係だと、行くことはないと思って月日が過ぎた。

遠征できる年齢になった頃にはKinKiから離れかけ、一番近い博多座での上演が決まった頃にはKinKiから完全に離れていたので何気なく見た新聞記事で博多座上演を知ったくらいだった。出戻ってからもソロよりKinKiにお金を回したいと思って避けていた。そんなこんなで17年が過ぎた。 

KinKi友達もいなかったので幸か不幸かストーリーも劇中の曲も、本当に何もかも知らずに生きてきた。

そんな中で観た初めてのSHOCK。

 

  

コウイチは素晴らしく輝いていた。

踊る彼、歌う彼、舞う彼。指先、足先、すべてに魅了された。

高みを目指すあまりにすれ違い孤独になっていく彼の想い。バラバラになるカンパニー。

小さい頃からのライバルであるヤラ。

いつも主役をはるコウイチの次のポジションにしかなれず、好きな子はコウイチを見つめている。野心と保守とずる賢さ。悔しさ、悲しさ。 

殺陣も階段落ちもフライングもすべてに魅了されたがとにかく私はヤラと言う存在に泣かされた。

彼だけが悪いのではなく、少しの出来心が最悪の結果を生み、苦しめられる彼の思いを感じると自然と涙が溢れた。

彼の背負った十字架の重みの前に胸が潰される思いだった。

コウイチと言う人物の死を通し、儚く強く消え行く最期の時まで全身全霊で挑み、カンパニーが1つになる美しさと悲しさが存在し、観ている者にカタルシスを感じさせるのだろうと思ったし、観終わったあと友人に自分の感想を話したところカタルシスの話をされ納得した。

だが私は人生において主役になったことがなく、どちらかと言うとヤラと言う人物に近い生き方をしてきたせいかどうにもヤラのことばかりを思ってしまい、しばらく立ち直れなかった。

ヤラは思いを浄化できたのかだろうか、後悔はないのだろうかと心が少し折れたまま初観劇は終わった。

 

素晴らしさと興奮と折れた心を抱え、終わってからもしばらく気持ちを切り替えられなかった。

それくらいに引き込まれる舞台だった。

光一さんの言っていた「演じる方もストーリーを通じてお客さんになにかを伝えたい」と言うのはよく分かった。

私にはその「何か」が他の人とは違ったところもあったが、久しぶりに高揚し、1つになることの意味を考えた舞台だった。

 

私の感じたうまく言葉にできないこの思いを色んな人に感じて欲しいと思い、秋の博多座は初観劇の友人を誘って行きたいと思っている。

17年触れることのなかった、触れようとしてこなかった世界。

開けてみると素晴らしい世界があった。

今このタイミングが私にはベストだったのだろう。

光一さんが17年かけて作ってきた世界は本当に素晴らしかった。

見続けて来た観客にしか分からない思いも沢山あるんだろう。

私が関われたのは2017年のEndless SHOCKの世界だったが心底幸せだった。

そこにはKinKi Kids堂本剛も到底入れる世界ではなく、それこそ剛さんの「お互いを排除するとかそういうことではなく、お互いが到底入れない世界にしないとソロをやる意味がない」と言っていた言葉がぴたりとはまるものだった。

本当に有意義なものだった。

次は剛さんのソロの世界にも触れたい。

未知の世界、「お互いが到底入れない世界」と言うものを体感したらもっとソロもKinKiも好きになれそうだと思った。

 

Endless SHOCK。

この舞台との出会いは確実に私の人生を豊かにしてくれた。

すばら!!!!!

 

 

 

 

バンドのこと。好きを思うままに。

バンドのこと。活動休止から3ヶ月。

KinKiの事は一切書いてません。

 

http://aydo.hatenablog.com/entry/2016/04/06/014927

 

この記事を書いた時、「後悔しないように!2016年も全力で!」と言う目標で締めた。

その言葉に嘘はなく、現実に2016年は濃かった。

だが実際のところ私は活動休止への実感がなかった。

ライブがなくなるだけでいつもの面子と会ってバンドの話をしてたらいつの間にか活動再開してるでしょwなんて笑って。

発表があってから活休までの約7ヶ月。

その間に春ツアーの残り20数本とインスト、活休前ラストツアー。彼らに会う機会がたくさん与えられていたこともあり以前と変わらない日々だと感じていた。

さすがに11月の活休前ラストツアーはそれまでのギリギリな心身状態での苦しいバンド活動から解き放たれて、「このメンバーもファンも大好きだ」と言うボーカルの言葉に毎公演泣いた。特に彼らの地元である仙台公演は愛に溢れていてしばらくこの地で彼らに会えなくなるんだと思ったら涙が止まらなかった。

最後には爆笑のハプニングがあったからこそ余計にこの愛すべき馬鹿バンドが愛しくて終わってからも涙涙の時間だった。

勿論、20161123も泣いた。

でも最後は涙ではなくて、これ以上は体が死ぬwwwやめてwwwとみんながヘロヘロになり笑いながら終わる本当に“らしい”活動休止前ラストライブだった。

“寂しい ”よりも“楽しい”を沢山貰って終わったツアーだった。

 

そのせいか、20161123に活動休止をしてからも活休の実感が沸かなかった。

友人たちと「この期間に旅行行こうよ!」「他のバンド行くわw」「婚カツ妊活するかな」「私はKinKiだけに集中する!」なんて活休が発表されてから活休まで話していたことと変わらない会話を楽しんでいた。

 

だが年が開けて1月下旬。

「あれ?いつもだったらこの時期はFC限定ツアーでワイワイ言ってて、ツアーが終わる頃には次の春ツアーの日程が出て、どこ行くー?なんてグループLINEが動きまくって作戦会議が開かれてる頃だよな」となんだが急に“寂しい”が押し寄せてきた。

TwitterのTLもみんなが同じ思いになっていたようで“寂しい”が並ぶようになってきていた。

 

例年行われてきた1月FC限定、3月アルバム発売&インスト、4~6月春ツアー&インスト、8~9月別名義でのツアー&インスト、10月FC旅行&対盤イベント、11~12月冬ツアー。

 

活動休止から3ヶ月も経っていないのにこんなに寂しくなるなんて。

 彼らを好きになって10年ちょっと。

コミュ能力が低くこのバンドを好きになるまでの10年。KinKiが好きだったが友達を作るきっかけにすら手を出す勇気のなかった私が一生大切にしたい友人を沢山貰い、日々を振り返れば沢山の思い出が蘇るこのバンドはやっぱり別格だった。

 

2020年の20周年までに帰ってくると彼らは約束してくれた。

会えない時間が愛育てるのさ目をつむれば君がいる~なんて郷ひろみさんは歌っていたが本当にそれをひしひしと実感している。

 

当たり前が当たり前ではないこと。

あの与えて貰っていた日々は当たり前ではなく特別な毎日だったんだなって。

彼らが心身を削って与えてくれてきたおかげで「こんなツアーされたらお金ないよ!笑」と愚痴りながらも“寂しい”なんて思う暇もないくらいに幸せな悪夢を見続けていた日々は特別だったんだって。

活動休止が発表された時の思いをブログに書いていたが自分よ。そんな甘いもんじゃないぞ!笑

でも活動休止がなかったらこんなに会いたくて会いたくて震えるこの想いも経験できなかったと思うと良かった。

解散ではない未来を残してくれた彼らに感謝しかない。

なんて幸せなファン人生なんだとしみじみ思う。

 

活動再開したときにはこのブログに書きたい。

その日まであと何日かな。

その日までにあと何回寂しいと思うか分からない。そんな時、このブログを読み返そうとそう思う。

 

 

『明日の明日もその明日も 同じ日々の繰り返しだなんて つまらないだろう生きる意味が見えない ねぇ

ありふれて呆れてしまいそうな 言葉の綴りは好きじゃないけど ここに置いておくよ 必要になるときがあるから』

 

大好きな歌詞もここに置いておくよ。必要になるときがあるから。

2016年参戦振り返り

2016年も早いもので今年も残り数日となりました。

ジャニヲタの面でもバンギャルの面でも様々なことがありすぎて兎に角濃かった2016年。

今年最後の参戦現場であるKinKi@東京ドームが終わったので2016年を振り返ってみました!

 

 

 

1/16 the GazettE@福岡市民会館

4/29 ナイトメア@京都KBS

5/5 ナイトメア@福岡ドラムロゴス

5/28 NoGoD@熊本ドラムBe-9

6/12 ナイトメア@広島クラブクアトロ

6/18 ナイトメア@なんばハッチ

6/25 ナイトメア@豊洲PIT

6/26  ナイトメア@豊洲PIT

7/3  地盤対盤@長崎ドラムBe-7

8/30 仙台貨物@福岡ドラムロゴス

9/25  金爆FC限定@サンパレス福岡

10/8 KinKi@宮城セキスイハイム

10/9  KinKi@宮城セキスイハイム

10/29 NoGoD@大阪MUSE

10/30  KinKi@広島グリーンアリーナ

11/8 ナイトメア@福岡ドラムロゴス

11/12 ナイトメア@ブルーライブ広島

11/19 ナイトメア@仙台PIT

11/23 ナイトメア@東京体育館

12/23 KinKi@東京ドーム

 

20本。

半分は本命バンド。

KinKiアリーナツアーもあり幸運にチケットも当たりいつもよりKinKiに行けました 。

今年は過去最高に天災に巻き込まれた年で年明けの九州の大雪、熊本地震、夏の台風の影響もあり4本行けなくなったライブがあった年でした。

ここまで天候や災害に左右された1年はコンサートに行くようになって10数年でも初めてで。

KinKiの17年ぶりアリーナツアーや本命バンドの活休発表、ラストライブ。

本当に10数年のヲタク人生の総集編のようなすべてが詰まった1年だったなとしみじみ思います。

ヲタクになって約20年。

これからもずっと止められない止まらない状態でヲタクで生きていくのだろうなとぼんやり思うが、50年後の私にいつがターニングポイントだった?と聞いたらきっと2016年と答えるだろう。それくらいに濃い1年でした。

涙もろくはあるもののヲタ活ではほとんど泣かない人間な私。

そんな私が今年はとにかく悲しい悔しい寂しい嬉しい幸せだと泣いた1年でした。

 

2017年。

もう悲しい悔しい寂しいとかそんな涙ばかりは嫌ですね。

嬉し泣きを沢山できる1年にしたい