主に福岡からの遠征手段記
地方ながら年間約30本程のライブに行く私の交通手段をまとめてみた
西日本を中心に関東までが行動範囲。
年に1~2度東北にお邪魔する。
北海道は帰ることを考えると土曜日のみなことや北海道までの遠征費を考えると西を増やしたくなることもありなかなか機会がない。
私の基本情報。
・平日休みはほぼない
・日祝祭日は基本的には休みで土曜はまちまち
今までに使ったことのある交通手段やそのメリットデメリットや個人的に思うことなどをまとめてみた。
①飛行機
(1)スカイマーク
スカイマークさんと普段から呼んでいるほどお世話になっている。なりまくっている。本当頭の上がらない航空会社様。
値段が安く、無駄な手数料が取られない所が良い。
LCCではないので搭乗手続き締切時間が20分前なのがリアルフェイスを人生の主題歌としてギリギリでいつも生きている私として大変助かる。また、手荷物を預けても無料。
神戸空港から新大阪までは1時間程で着き、料金も800円程度。
また年末年始やお盆などの繁忙期も破格の値段設定のため光一さんBDを祝うキンキヲタの強い味方。
民事再生前は福岡→仙台便などあったが廃路になった。これが仙台出身バンドを追いかけている私にとってはかなりの痛手。
(2)ソラシドエア
長崎空港から出ている飛行機。
羽田に行く際お世話になっているANA共同運航便。
また福岡空港までの交通費が約4500円(+駐車場代)かかるため、福岡空港までの交通費+スカイマークさんの航空券代のトータルよりもソラシドエア+長崎空港までの交通費(1000円程度)が安い場合はこちらを使わせていただいている。
ただし、最近はLCCが出てきたことや関東遠征が減ったこともあり乗っていない。
(3)peach
LCCの代表株。
長崎福岡両空港から運航しているので出始めの頃は大変よく使わせていただいた。
当初は片道2000円もザラにありとにかく安い。
それこそpeach専用第2ターミナル出来た初日にも乗ったくらいよく利用していた。
だが今は長崎からの運航便が減ったことや土日のセールがあまり安くないこと、座席の狭さ(特に後ろの人がテーブルを上げ下げする時の感覚が背中で分かる感じ)が苦手であまり乗らなくなった。
何よりも関空そのものがなんばや新大阪まで1時間程時間がかかり、移動の料金も1000円を超えることや、peachが専用第2ターミナルでしか離着陸できないのでpeachで着いた場合には第1ターミナルまでシャトルバス移動しなければいけないし、peachで出発したい場合にもシャトルバス移動が必要なことなどでかなりの時間的余裕を考えておかないといけないこともあり足を遠のかせている。
また搭乗手続き時間が機械により管理されているため時間厳守なので1分でも遅れると手続きができない。
また手荷物を預けるのも有料である。(機内持ち込みは無料)
実際私も大阪に行こうとしていて搭乗手続きが1分間に合わず乗れなかったことがある。(2000円程度で乗れたはずが己の失態によりANAで片道3万円出す羽目になった。遅刻して5曲しか聞けなかったが最高に楽しかったので良い思い出)
また最終便が二時間遅延し自宅へ帰る最終のバスに乗るためにタクシーを使うと言う、安さを追求してpeachにしたにも関わらずお金がかかると言う本末転倒な経験もした。
デメリットばかりかと思うかもしれないがあくまで移動が面倒になってきた体力のないばばあの戯れ言である。
移動が苦にならない人や座席が気にならない人は路線や曜日によっては1990円~乗れるので自分の遠征日程と合うようであれば利用をオススメしたい。
【*2018年3月15日追記
また福岡→新千歳も10000円でお釣りの来る値段であるので今後利用したい】
(4)ジェットスター
私はジェットスターが好きだ。大好きだ!声の限り叫ぼう!(某A〇B曲より引用)
またpeachは利用客の多さもありサイトを少し見なかっただけで残席が減少し金額の跳ね上がりがあるがジェットスターは利用客の少なさなのか金額の跳ね上がりがあまりないように思う。(現にpeachを友人とお互いが目の前で同じ便を予約していた所、ほんの数秒前に予約の終わった友人よりも私の値段が上がっていたことがある)
運航便が減り、ダイヤが限られているのがとても残念。
【*2018年3月15日追記
ジェットスターは成田空港第三ターミナルに着くのでかなり時間の余裕を持っていたほうが良い。
また福岡→名古屋も安いのでオススメ。セントレア空港に着くのも名古屋駅までの所要時間が30分程度なのも嬉しい。静岡や岐阜など名古屋から電車やバスで2時間程で移動が可能なところもあるので下手に福岡→静岡のフジドリームエアラインを使うよりも安く済む】
(5)ANA
言わずとしれた日本第2位の航空会社。
飴を配布されたりCAさんの対応もよく、やはり大手はリッチな気分を味わえるので高いのも頷ける。
(6)スターフライヤー
私のヲタク人生を語る上で欠かせないのがスターフライヤー。
福岡、北九州空港で運航している。
そしてここからがヲタク人生を語る上で欠かせないのだが羽田→北九州空港への深夜便があることが何より大きい。
月曜休めないので日曜に帰らないといけないが羽田→福岡空港行きは20時が最終である。
ツアーファイナル(オーラス)が日曜で、どうしても最後まで見たい!行きたい!そんな私の願いを叶えてくれたのがスターフライヤー深夜便だった。
23時頃が最終便なのでライブを最後まで楽しんだあとに乗れる。
23時頃羽田を出発し、1時頃北九州空港に着く。そこからはバスで博多または天神まで連れていってくれる。(博多まで1000円)
その後運転して自宅に帰る。
だがこの方法、体力の消耗が激しい。一緒にこのコースを体験した友人は全員がもう無理…と脱落した(笑)
私も深夜便が遅延して冷や冷やした思いもあり無理することを辞めたのでここ2年程していない。
②夜行バス
(1)ゆたかライナー
地元のバスセンターから出ているため飛行機と違い空港までの交通費がかからないのが利点。
片道7000円程度で大阪まで連れていってくれる。
尾てい骨の痛みや遠征後の疲れが取れないので本当に急遽関西遠征を決めた場合のみ使用。
(2)Willer
博多からの乗車。
帰りは梅田のウィラー専用ロータリーからの出発となるため初めて行った時は迷子になりかけた。
時間的余裕が必要。
4列シート以外に3列や寝顔を隠せるカバーなど多彩なシートがあるため比較的快適。
だが冬に窓際に座ると寒くてたまらない。
夜行バスなので仕事が終わってバタバタと福岡まで移動しなければいけないことや、福岡までの交通費+夜行バス代+疲労と飛行機や新幹線の差額を考えると微々たるものなのでこの3年程は使用していない。
(3)広福ライナー
広島でライブがある場合利用している。
夜行だけではなく昼行便もダイヤ数が多いため助かる。昼なら大体4時間程度。
3年程前までは早割が片道2000だったのでよく利用していた。
最近は日帰り遠征の場合のみ行きに利用。
(4)高松博多さぬき号
高松に行く場合に使う夜行バス。
所要時間約10時間。
3列独立で各列ごとにカーテンをしてくれるのでどんな体勢で寝ようと誰にも咎められないため疲れは少なく楽。
2年程前までは各席に280mlのポカリとソイジョイストロベリーが付いてきていたが今はどうなのだろう。
【*2018年3月15日追記
福岡→鳥取に行きたい時に利用できる夜行バスがある。ただし帰りの鳥取駅を出る時間が早いのでそこはライブ終了時間との戦い。ちなみに私の友人は夜行バスで鳥取に向かい、朝着いてその足で鳥取砂丘に行き、半日パラグライダーを楽しんでまた夜行バスに乗り帰ってくる弾丸旅をしていた。往復15000円程。】
(5)その他
1度お盆前で飛行機がとんでもない値段だったので博多→東京まで夜行バスで行った。
地元→博多まで2時間。博多→新宿まで15時間の計17時間の長旅だったが4列ゆったりシートにも関わらず頭のシート部分が包み込むような作りで不思議と疲れはなかった。
東京→地元駅までスタンダード4列で帰ってきたこともあるが20代前半の若さ故か耐えられた。
最近は夜行バスをを使うことは年に1度程度になっている。
③新幹線
新幹線についてはのぞみやさくらなどのランクの違いは分からないので買い方を。
(1)とっとくjr
JR九州の早割予約サイト。
博多に行く時にも使っている。
博多⇔熊本などかなり割引されるのでよく利用している。
(2)JR西日本早割
最近は空港での待ち時間など考えなくて良い新幹線が大好きで新幹線利用が専らになっている。
乗車日の一ヶ月前の10時から販売開始。
博多⇔新大阪が片道10290円になるのは本当に有り難い。
(3)新幹線パック
広島に行く際にはこの新幹線パックの利用が一番多い。
こだま限定プランなら往復+宿で13000円程で広島駅周辺のホテルに泊まることができる。ただし、日曜にこだまで帰っても大丈夫なようにライブが土曜の場合のみパックは使える。
直前キャンセルでも7割程度は返って来るので大変助かる。
(4)金券ショップ
片道だけの場合など行ってみると安く買えたりするのでたまに利用する。
以上が私が利用したことのある交通手段はこんな感じである。
どの交通手段が好きなのかなど個人の好みがあると思うのでどれがオススメとは言えないが…。
私個人としてはツアーの日程が出る→時間などにより使える交通手段を考える→値段を調べる→移動費や駐車場代、疲労やかかる時間なども考慮した上で最終的に利用するものを決めると言った行程を踏んでいる。
チケットの当落や仕事の休みなどすぐには分からないこともあるので焦らず色んな可能性を考えて、でも逃さないように飛行機だけは随時チェックすることを忘れないようにしている。