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戯れ言

お化粧バンドとKinKiを追っかけているBBAの戯言 twitter→@rururu_kakaka69

Endless SHOCK初めて見ました

Endless SHOCKを初観劇した。

 

 

 

 

 

 

 

すばらーーーーーー!!!!!!(素晴らしいのNEWS手越用語)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終わった瞬間この言葉しか出てこないくらいに語彙力を奪われた。

私の人生に久方ぶりに文字通りSHOCKを与えてもらった。

 

※以下ストーリーネタバレ含む

SHOCK初演の2000年。

当時すでにファンだった私は自宅に届いた幸せの青い封筒を開けた時の「帝国劇場」の文字に「東京?…無理…」と諦めたことを思い出す。当時小学生でド田舎の島住みだった子どもな私にはKinKiコンすら行けない環境での東京、ソロ活動は異国の話のようなものだった。

その日から10年近く階段落ちなどのワイドショーは見るもののずっとずーっと無関係だと、行くことはないと思って月日が過ぎた。

遠征できる年齢になった頃にはKinKiから離れかけ、一番近い博多座での上演が決まった頃にはKinKiから完全に離れていたので何気なく見た新聞記事で博多座上演を知ったくらいだった。出戻ってからもソロよりKinKiにお金を回したいと思って避けていた。そんなこんなで17年が過ぎた。 

KinKi友達もいなかったので幸か不幸かストーリーも劇中の曲も、本当に何もかも知らずに生きてきた。

そんな中で観た初めてのSHOCK。

 

  

コウイチは素晴らしく輝いていた。

踊る彼、歌う彼、舞う彼。指先、足先、すべてに魅了された。

高みを目指すあまりにすれ違い孤独になっていく彼の想い。バラバラになるカンパニー。

小さい頃からのライバルであるヤラ。

いつも主役をはるコウイチの次のポジションにしかなれず、好きな子はコウイチを見つめている。野心と保守とずる賢さ。悔しさ、悲しさ。 

殺陣も階段落ちもフライングもすべてに魅了されたがとにかく私はヤラと言う存在に泣かされた。

彼だけが悪いのではなく、少しの出来心が最悪の結果を生み、苦しめられる彼の思いを感じると自然と涙が溢れた。

彼の背負った十字架の重みの前に胸が潰される思いだった。

コウイチと言う人物の死を通し、儚く強く消え行く最期の時まで全身全霊で挑み、カンパニーが1つになる美しさと悲しさが存在し、観ている者にカタルシスを感じさせるのだろうと思ったし、観終わったあと友人に自分の感想を話したところカタルシスの話をされ納得した。

だが私は人生において主役になったことがなく、どちらかと言うとヤラと言う人物に近い生き方をしてきたせいかどうにもヤラのことばかりを思ってしまい、しばらく立ち直れなかった。

ヤラは思いを浄化できたのかだろうか、後悔はないのだろうかと心が少し折れたまま初観劇は終わった。

 

素晴らしさと興奮と折れた心を抱え、終わってからもしばらく気持ちを切り替えられなかった。

それくらいに引き込まれる舞台だった。

光一さんの言っていた「演じる方もストーリーを通じてお客さんになにかを伝えたい」と言うのはよく分かった。

私にはその「何か」が他の人とは違ったところもあったが、久しぶりに高揚し、1つになることの意味を考えた舞台だった。

 

私の感じたうまく言葉にできないこの思いを色んな人に感じて欲しいと思い、秋の博多座は初観劇の友人を誘って行きたいと思っている。

17年触れることのなかった、触れようとしてこなかった世界。

開けてみると素晴らしい世界があった。

今このタイミングが私にはベストだったのだろう。

光一さんが17年かけて作ってきた世界は本当に素晴らしかった。

見続けて来た観客にしか分からない思いも沢山あるんだろう。

私が関われたのは2017年のEndless SHOCKの世界だったが心底幸せだった。

そこにはKinKi Kids堂本剛も到底入れる世界ではなく、それこそ剛さんの「お互いを排除するとかそういうことではなく、お互いが到底入れない世界にしないとソロをやる意味がない」と言っていた言葉がぴたりとはまるものだった。

本当に有意義なものだった。

次は剛さんのソロの世界にも触れたい。

未知の世界、「お互いが到底入れない世界」と言うものを体感したらもっとソロもKinKiも好きになれそうだと思った。

 

Endless SHOCK。

この舞台との出会いは確実に私の人生を豊かにしてくれた。

すばら!!!!!