アラサーヲタクの戯言

J事務所とびじゅある系が好きなアラサー女の思ったままを書くブログ

ゆうやに恋したJUMPコン

2019/01/19
Hey! Say! JUMP

SENSE or LOVEツアー@ヤフオクドーム


それは年始の母の一言から始まった。

母「あんたー!○○(母の妹の子ども。私の従姉妹)が福岡でドームかなんかよく分からないけどコンサートに行くらしいのよ。でも○○(叔母)が付き添いで乗り気じゃないから、それならがあー(私)がコンサート行き慣れてるから声かけて連れてったらいいよー!って言っといたから!」

……親元にはいないため母にはあらゆるところに遠征していることはずっと内緒にしてヲタ活しているのだが、年末年始だけは実家に帰省するので許可を得ないとKinKiコンに行けない。東京ドームの時は時間的な問題から諦めていたが年末年始が京セラになった3年前から年末年始のKinKiコンだけは行くことを話している。
超がつくほどの田舎の実家から「大阪にコンサートに行く娘」が母にとってはとてつもなく凄いと思っている節があるが、今は普通やで母…と思いながらも色々話しても余計なこと言って墓穴を掘りそうなので黙っている…笑

話を戻すが、母は私がコンサート慣れしていると思い(たしかに母の知らない10数年で遠征スキルは格段に上がり慣れているのは事実)

「福岡」で「1月開催」だけの情報を聞き、

・誰の

・どの会場で

・いつなのか

を詳しく聞かないまま私を借り出したら?と提案したらしい。
私の予定とか、そもそも誰のどこでのライブかぐらい聞いといてよ…と、少し憤慨しながらも即、1月のイベント情報を調べた所でJUMPちゃんとEXILEに私の中で絞られた。

ドームか定かではないと母は言ったが、多分場所はドームできっとJUMPちゃんのコンサートだと何故かは分からないが私のヲタアンテナがピピッと立っていた。

 

ジャニネットに飛んでツアー日程を見た。

…えー、まじか…
私の口から出た第一声はこれだった。


メンバーは入所当時から勿論全員知っている。けれどJUMPちゃんとしてデビューした頃はちょうど私がジャニヲタ離脱していたこともあり全く追っていないのでリアルに数曲しか曲が分からない。ただ、ギミラとFantastic timeだけはめちゃくちゃ好き。でも他の曲はノリもフリも分からない。V6コンの健ちゃんの投げキスのような、金爆のキリショーのキスミー返しをしない的なコンサート暗黙の了解的なものがあるのか、ましてや長くやっているアルバムツアー最終日の1日前。ひょー、コンサートの中身仕上がってるじゃん…
JUMPちゃんのコンサートってファンサが飛び交い、みんなファンサもらうために必死で殺伐としてそう…とか本当にジャンピング土下座したいくらい物凄く失礼なことと不安要素しかなくて、ほんとにJUMP行くの私?楽しめる?えー…としか思っていなかった。(本当に申し訳ない)

 

それから話が何も進展しない中、2週間経ち1月14日になった。


従姉妹と叔母に会う用事があり、そういえば…と話しかけた所、やはりJUMPちゃんでビンゴだった。

私「お、もしや…山田氏?」
従姉妹「…うん////」

ビンゴだった。
従姉妹は小学生のときから不登校気味な生活をしていた。
親戚である私達と話すときですら緊張気味な彼女を見ていて叔母が付き添いのほうが良いのでは?と思って聞いたが私指名だった…!(正直これは物凄く驚いた)

オーラスを狙ったが取れず、一般で頑張って前日の19日を取ったらしい。


初々しさにこちらの胸が甘酸っぱくなった。
よし!彼女の思い出の1ページを少しでも素敵なものに、私自身が楽しめるように最善を尽くそう!と思ったのでお供させてもらうことにした。

 

だが、行くと決めたがあと4日しかない。
と言うか半年程やっているアルバムツアーと言うことすら知ったのは2週間前。
ホームであるバンド以外でその場のノリと言うものが物凄く苦手な私はよく知らずに行くと心残りしかないことを経験で分かっているので予習をかかさないようにしている。

 

1月16日
①まずはセトリを調べ紙に書き出す。学生の時もだったが書くのが1番!笑
曲数40曲ー!!!!!!つよしさんソロ13曲とかだよ…バンドもKinKiも20~30曲だよ…絶望…申し訳ない…ソロ曲は聴くのを諦めよう…となった
②アルバムを借り、セトリ表と歌詞カードの曲名を照らし合わせ、アルバム曲をすべて覚える必要があるのかを調べ、一度聴いてみる。
一周聴けば大体セトリの中のどのあたりにどの曲が組まれているのか予想が付くので、次にまたセトリ表を見て照らし合わせる。


1月17日
③アルバム曲は車で流し聴きすれば覚えるのでセトリの中でアルバム以外の曲を聴く


1月18日
フリとコール曲をググる→セトリを書いた紙にフリorコールなどと記入→フリ動画をあげてくれている人たちのをひたすら見てひたすら覚える(フリ覚えが物凄く悪いので人の3倍かかる…)
⑤仕事終わりにそのままダッシュなので双眼鏡、団扇(2016-2017カウコン団扇が顔が良いと言う理由だけで買っていた模様w)、ルームシューズなど準備万端にして就寝

 

と、言った感じで相当頑張った…!
さらに言うならば前日に叔母から連絡があり、従姉妹は20数年の人生初のコンサートであり、少しメンタル持ちでもあるので爆音や人混みでどうなるか分からない。最悪途中出もありえるとのことで責任重大…!と思いながらもバンギャルの友人にメンタル持ちが多々いるのでなんとかなるだろ~と思っていたりもした(笑)


そしていよいよコンサート当日。

従姉妹と合流し、ドームへ。

KinKiのアニバコン以来なので14年ぶりのヤフオクドーム…!!!!
ヤフオクは久々だがヤフオクドームすぐ下のZepp Fukuokaには年に何度も来ていたのでヤフオクそのものに久々感はなかった。だが数年前にZeppが無くなり、来る機会もなくなっていたので様変わりしたヤフオク周辺に何だか場違い感があり不思議な気持ちを抱いた。

すれ違うとびっ子ちゃんたちを見ながら、正直もっと戦闘態勢バリバリの花冠や全身自担カラーのコーデ集団に溢れていると思っていたのでみんな割と普段のオシャレ着の中にメンバーカラーを少し入れてある感じで落ち着いていてBBAは自らが浮かないことにまず一安心した。

席は一般なので期待していなかったがステージほぼ真横のスタンド最後尾。KinKiで言うケツ見席。モニターもセットが組まれていて半分しか見えないがスタンド大好き人間でなおかつ後ろに人がいないと言う状況も気が楽で私としては全く問題なかった。

 

そして始まるJUMPコン。

始まると同時に横のお嬢さんたちの可視化できるなら本当に黄色なんだろうなと思うような黄色い声に感化されてついつい声が出てしまった。

BANGER NIGHTはさすがの輝きだった。最高に好き。BTSの振付師さんがしたもので難易度が高いダンスとは聞いたが本当に良かった。   


あととにかく顔が良い。

それだけで幸せになる。

 

進む曲。
横の従姉妹もチラチラ様子見しつつ、大丈夫そうだなとホッとした。

アルバムとそれ以外のソロ曲以外はほぼ聴いていたのでノれるし何より心から楽しい。


そして私は出会ってしまった。

半分だけ見えるモニター越しでも妖しい色気を振りまくその人に、、、

彼が目線を下げた瞬間、

「ッ!!!!!!」と見事に撃ち抜かれた。

あぁ、これがみんなが言う恋ってやつ?


高木雄也、その人に撃ち抜かれた。

なんだあの色気は…!!!!!!!

 

ちなみにその時の興奮をTwitterでも呟いている。

 

そのあとのいのたかで「条件反射」をされてしまったものだからもう堪らない。

語彙力が無さすぎてこの興奮が伝わらないのが悔しいが、とにかく生きててよかったと思えた。

思わず「や、やっべぇ、たまんねぇ…」と思春期男子かと言うような低い声が漏れた。
その後、気付いたらゆうやにロックオンしてずっと彼を目で追っている自分がいた。

普段、他のジャニのコンサートに行っても全体を見たい派で遠い席でも双眼鏡をほぼ使わないのに気付けばゆうやの野鳥の会と化していた。

それと同時に今までKinKiとバンドを中心に追ってきたのでKinKiはモニターを見れば必ずそこに自担がいるし、バンドも狭い空間で肉眼で本命が見える。
V6に行ったりもしたが基本箱推しなので誰がモニターに映っていても何ともなかった。
でも人数が多いグループの中に自担がいる環境ってなかなかに大変なんだと思った。
TVを見ても画面に映らない瞬間も多々ある環境にいるんだなって野鳥の会になりながらふと思った。

全編マルチアングル欲しくなるよなぁ

 

アルバム曲でBANGER NIGHTと女王蜂が特に好きだったのだが、BANGER NIGHTは勿論オープニングからの1曲目で最高だったが女王蜂がコンサートでバンドスタイルになりあんなに化けるとは思わなかった。
と、いうかバンドスタイルをJUMPちゃんがやっているとは全く知らなかったので良い意味で裏切られた。世間に知られていないJUMPちゃんの魅力がまだまだあるんだな、と思いその一部を見れたことが嬉しかった。彼らはもっともっと上を目指しているんだな、しかもそれが楽しそうに見える。

何よりもやぶひかがギターとベースを弾いているのを見た瞬間、10数年前のKinKiのFコンであんなにちっちゃくて天使ちゃんでバックに付いていた2人がKinKiの影響かは知らないがこうやって楽器に触れている今の姿をバックをしていたヤフオクドームで見れたことに勝手ながらグッとくるものがあった。

真夜中のシャドーボーイ、10代の少年から大人になり始めた頃の彼らの歌う曲がアレンジ次第で20代の大人の男性が歌う物凄く格好良いものになるんだなと感動した。
水と炎、レーザーなど特効の使い方も曲とマッチしていてこれからさらに進化していくんだろうなと思って期待しかなかった。

全体的に格好良くセクシーにピリッと大人のJUMPちゃんを見せながらも要所要所で可愛さや面白さも盛り込まれていて本当に飽きる瞬間が全くなかった。
あと個人的にパラパラ世代だったのでスンダDanceはテンション爆上がりした。
頭の中ではバッキー木村が踊っていた。

MCも面白く、内輪のネタで本人たちだけ笑っている(KinKiに関してはそれが正解だし放置プレイありがとう)なんてこともなく、「アレ?○○の声聞いてない…」なんてこともなく上手に全員が話を回していたのが良かった。
有岡くんの「冬休み明けの教室みたいな感じがJUMPらしくて良いよね〜。(ニュアンス)」と言っていた言葉が印象的でその言葉だけでJUMPの関係性がこちらにもすぐ伝わってホッコリ温かい気持ちになった。
批判や否定をせず、10年以上9人が仲良くいられるって素敵なことだなーと感慨深かった。

あとは個人的にめちゃくちゃ練習した我 I Need Youとウィークエンダーのフリができたのが楽しすぎた。

 


全部が偏見だった。

本当に土下座したい。
JUMPコンはめっちゃくちゃ楽しくてめっちゃくちゃ格好良くて最高に幸せになる空間だった。 

「えっ、こんなに安くてあんなにイイもの見せて頂いていいんですか?」って思った。

次のツアーも必ず行こうと心に誓った。

今現在も録り溜めていた音楽番組を見返している。

BANGER NIGHTを披露したMステだけが容量がなく録れていなかったことが悔やまれる…くっ、

 

ちなみに従姉妹も途中離脱することなく全部見ることができた。

楽しかったみたいで病みつきになりそうとのこと。安心したし、彼女の心の支えにJUMPちゃんがなってると思うと勝手に感謝している。

 

 

と、ここまで書いていた時に入ってきたゆうやのananのヌード表紙情報!!!!

やっべぇ!!!!

安心してゆうや沼に落ちなさいと言うお告げなんだと思えるタイミングに感謝!!!!!!