アラサーヲタクの戯言

J事務所とびじゅある系が好きなアラサー女の思ったままを書くブログ

ジャニーズとV系のネット利用の違いと望み

KinKiヲタの神様仏様オリスタ様の三大様であるオリスタ様が休刊になることが発表された。

 
KinKiヲタの「そう!これ!!!!これが欲しかった!!!!!」と言う痒いところに手が届くと言うか咽び泣く程の素晴らしい誌面を展開してくださっていた雑誌の幕が閉じる。なんて悲しいことなのだろう。
 
だがその事でTwitterでは早売り雑誌の画像を載せた人への批判だったり、その類いのことが展開されていた。
個人的にはこれも悲しかった。
 
正直、今の世の中紙媒体が厳しいのは当たり前だろう。
個人の趣味の多様細分化により昔のように皆が皆、共通のアイドルやアーティストにハマる時代では無くなったように思うからだ。
さらにPCの普及や不景気により娯楽に使うお金の価値が変わったように思う。
CDに1000円出すならレンタルやネットで済ませて他に回すと言う人も多いだろう。今やCDはコアなファンだけが買うものになった。それを補うためにコアなファンに複数買わせる握手券などが付き始めたのだから。
雑誌も同じように人々が多様細分化している今、特定のものに焦点を当てても昔のように分母が多い訳ではないので残念ながら売れないのは当たり前だろう。特に特典もないなら尚更。
 
だからこそ私は早売りだけが原因ではないと思う。
それと言っておくと、私も早売り画像を載せる人もRTする人も苦手だ。
 
ただ、この際だからジャニーズ事務所、公式に望むことを書かせてもらう。
 
ジャニヲタだがバンギャでもあるのでその辺の違いも書いていく。
 
 
・次号発売の雑誌の予告。画像の上に“サンプル”と言う文字付きで構わないので公式で出してほしい
 
これ、V系雑誌ではよくあることだ。
公式TwitterでもRTされ、ファン同士で大盛り上がりする。正直買うつもりのなかった雑誌でもこれをされると大興奮して買ってしまう。
公式での画像なのでいくらでもRTできるし、予約できるHPのURLも漏れなく書かれてあるので勢いでポチッと出来る。
 
 
YouTubeにジャニーズ公式チャンネルを開設してほしい
 
ジャニーズは公式がないので今現在上がっているものは違法だ。
だがYouTubeやニコ動を開くと山のようにPVや色んな動画が出てくる。
削除しても削除してもきりがない。
ならばいっそ公式で出しては貰えないだろうか。
出戻ってきて2年。
その間に知り合ったKinKiヲタに話を聞いた所、「たまたま検索して動画を見たら見事に沼に落ちた」と複数のフォロワーがそう言う。
都内をまわる宣伝トラックや大きな看板に掛ける予算があるならば費用もかなり少なく済み、なおかつ世界中に広められるインターネット動画サイトを公式に開設してもらいたい。
これもまたV系では当たり前。
V系はTVと言う媒体にはほぼ出してもらえない。
どこでファンを獲得するか。インターネットしかない。
それこそYouTubeやニコ動を見ると公式が腐るほどあるし、ライブに来やすいようにメンバー本人がフリを教えてくれる動画もたくさんある。(余談だがこのフリ動画でメンバーの仲の良さを見れたりさらにハマる)
 
ゴールデンボンバーが世に出たのもニコ動やYouTubeから人気が出たからだ。
 
個人的に最近好きなバンドの動画→https://youtu.be/p58L9PBQkUU
 
一番追いかけているバンドの動画
 
公式チャンネルが無理なら着うたフルを配信して欲しい。
少しでも興味のある人に手軽な金額で1曲買いしてもらいたい。
 
・チケットのエントリー、当選落選確認、支払いのすべてを郵便局ではなくサイトで出来るようにして欲しい
 
V系の事務所が小さいマイナーバンドなら今でも郵便振込の所もあるが今ではほぼどのアーティストもイープラスやローチケなどを介してエントリーや当選の確認出来ると思う。
ジャニーズは未だに嵐など一部を除いては郵便振込→電話での確認→落選は後日手数料を引かれて。と言うのが主流。
アナログすぎるだろう!と思うが、チケットを確実に確保するために友人と保険をかけるためには先振する必要がある→重複当選しても流すことは出来ずファン側が譲り先を探す他ないと言うジャニーズ側にとっての利点があるのでやめることはないだろう。
だができることならジャニーズ独自のサイトで構わないのでネットでエントリー→メールで当落お知らせ→クレカorコンビニでの支払いができるようにして欲しい。
 
重複当選して流す人がでないように「流した人はブラリに入れて次からエントリーできないようにします」と脅してくれて構わないし、クレカ支払いでクレカの手数料をジャニーズ側が払わなきゃいけないのならこちら負担でも構わない。
現にイープラスなどは流すと取れにくくなるようだ。
 
 
 
そんなこんなで夢見れば傷付くこともあるけれど、生きている内にジャニーズがこんな風にインターネットを駆使する時代が来たら良いなと思いながら終わる。
それと最後の最後に本末転倒な話をするが、老若男女に知ってもらうにはやはりTVの力が一番であると私は思う。
インターネット発信のものでも結局は「インターネットで話題の!」とTVが紹介することによりさらに爆発的なブームになる。
だからこそそのTVと言う媒体に強いジャニーズがインターネットに乗り出すことはないのかもしれない。
そしてなんだかんだでこのアナログ文化が「けして近い存在にはなれない」と、よりジャニーズの輝きを増し、惹かれるのかもしれない