アラサーヲタクの戯言

J事務所とびじゅある系が好きなアラサー女の思ったままを書くブログ

博多座Endless SHOCK初体験

幸運にも博多座初日と2日目のチケットが手に入ったので行ってきましたー!

 

九州住みですが、Endless SHOCKが博多座に来た頃は絶賛バンギャル活発活動期でKinKi離れをしていたので新聞広告で博多座に来ることを知ったくらいでした。出戻ってからもKinKiとバンドにお金をかけていたのでソロやSHOCKまではお金が回らなかったのですが、失礼ながらバンドの周年ライブと抱き合わせで行った帝劇でのEndless SHOCKが最高によかったので軽率に博多座もエントリーしました!

博多は車で行けるので他の遠征と比にならないくらいお金がかからず、こんな安くで見られるなんて実質タダだな幸せだなぁと噛み締めながらの2日間でした

 

よく皆さんが博多座を楽しいと言う意味が今回よく分かりました。

ロビーにはいろんなお店がズラリと並び、さながらデパ地下のような雰囲気でありながらも、しっかりと博多座と言う由緒ある場所だとしみじみと感じさせる劇場の方々の接客ならびに雰囲気がとてもキラキラとした非日常感があってそれだけで楽しく充実した気持ちになれました。

 

いや~~帝劇の時も思ったんですが客として大事にされてるわー丁寧親切で幸せだなーウフフフと感じる接客は同じサービス業として見習う所ばかりです。

あの舞台を見るだけではなく、親切丁寧な接客をしていただくだけでチケット代以上の対価があるなとしみじみ思いました。

あと皆さんがよく言われる舞台との近さ。

一階、二階、三階、立ち見と幕間に探検したのですが(すみません)どの席も楽しめますね!特にですが一階席のあの近さは凄い…!二階席のみやすさとフライングする光一さんを近くで見れるワクワク感。

行きやすくて席近くて接客最高な博多座軽率に好き~~~~

と、博多座を褒めまくったところで感想です。

感想と言うよりも内くんと屋良くんのライバル役はこんなに違うものかと内くん版ライバル役を見て個人的に感じたものを書いてます。

 

 

高校時代から一番親しい友人が山P好きだったこともあり、NEWSは結成時から見ていたので内くんも脱退までずっと見てました。

当時(私の勝手な解釈ですが)、NEWS内には見るからに格差があり、奔放でなおかつKinKiよりキツめな関西弁で(私の勝手な解釈ですが)立場的に弱めの手越やコヤシゲなどに突っ込み、ママが若くて(たしか19で内くんを出産したのかな?)綺麗だとマザコン丸出しでTVでママを褒めまくる内くんが正直苦手でした(笑)

私がKinKi出戻りした時、内くんはすでにEndless SHOCKに出演していて、ジャニウェブでの「お前、光一さんの匂わせ彼女か繋がりかよwww」と思わせる奔放な日記とPartyでの奔放な発言に相変わらずだなーと呆れる日々でやっぱり苦手でした(笑)

なので今年、初SHOCK体験をして感銘を受けた私は近い博多座に来てくれるワクワク感と同時に「内くんか…むむむ」と思いながらの観劇でした。(めちゃくちゃ失礼)

 

 

見終わった感想としましては

 

 

おい、内博貴最高じゃねーか!!!!

 

 

以上です。笑

本当に良かったです。

同じ演目であってもキャストが変わると屋良くんとこんなに違うものかと驚きました。

 

以下、完全に私個人の勝手な解釈です。

 

屋良くん演じるヤラは舞台に対してもリカに対しても感情をほとんど表に出さずに爆発しそうな程の想いを抱えている、好きなのに報われない感じが強くて、コウイチに頭の片隅で本当にどうにかなって欲しいと思っている節があると思えるライバルなんですよね。

言葉にするのは難しいんですが、ジャパネスクのシーンでコウイチと戦う時にわざと刀を落として代わりの刀が来た時に真剣に差し替えられていたものをコウイチが引き抜いて「続けろ!」と言うのではないかとどこかで思っている「イタズラ」と言うよりは「作戦」と感じさせるライバル。

 

反対に内くん演じるウチはオチャラケていて、リカにしても舞台に対しても真っ直ぐ想いを伝えていて、コウイチを尊敬しながらも勝てないことが端から分かっていて悔しい!恥をかかせて困らせたい!と思って「イタズラ」でジャパネスクの刀の差し替えたんだなーと思える感じ。

 

そう感じたからかコウイチが亡くなったことを知った時の後悔も「イタズラ」で「事故」を起こしてしまって心から後悔する感情豊かなウチくんと、「作戦」で「事故」を起こしてでもまさかここまでになるなんて…嘘だろ…と、抱える後悔が違うヤラとウチと言う感じで両者とも涙をそそられました。

ただ、ウチは夜の海でコウイチが肉体も魂も消えることを自分のせいだと思う後悔よりも、コウイチの想いを感じて前に進むことが自分の進むべき道なんだ!と納得できているように見受けられ、見終わったあとスッキリとした心と感動があるんですよね。

反対にヤラは夜の海が終わり、コウイチの想いを感じてはいるし前に進む決意もできているんだけれど、消えるコウイチへの後悔が見られる。“一瞬でも本当にそうなれば良かったと思って本気で憎んだ自分が恨めしい…コウイチが消えたら俺は一生この十字架を背負っていくのか消えないで…”と後悔している感じ。

そのせいなのか見終わったあともヤラは想いを浄化できたのかな…と考えてしばらく引きずります。

コウイチ自身もヤラとウチのときでの違いがあるのかな?と。

ヤラと対峙しているコウイチの方が憎らしい面が出ている人間っぽさがあり、ウチと対峙しているコウイチは憎らしいと思える面が少ないなと感じました。

演じ分けをされているのかどうかはインタやパンフなども読んだことがないのでサッパリ分からないのですが、何か違う気がしました。

 

ヤラとウチ。立場は同じであっても感情豊かなキャラと自分の感情を押し殺しながらも内に秘める思いの熱いキャラ。両者の後悔の意味の違いと深さと持続性が二人の明確な違いかなーと。

めちゃくちゃ面白かったです。

どちらも面白くてどちらも良い。

ただ内くんを低評価していたので軽率に内くんいいやつじゃん…って思っちゃいました(笑)

 

それと前回は初見でオペラグラスも使わず行ったのですが、今回はオペラグラスも使ってそれぞれの表情も見させていただきました。

すり替えたのは自分だと告白するウチの横で嘘だろ…と言う表情をするタツミや夜の海の最後の成し遂げた幸せそうな光一さんの微笑みとか一瞬一瞬のシーンの表情もグッと来るものがあって全体を通して見るのも楽しいですが、表情を観察するのもまた捉え方が変わって楽しいなと思いました。

それと浜中くんだけ、カンパニー内で違う空気を纏っているのがどこかピリッとスパイスになっていて私は好きです。手足まで綺麗なダンスは映えますね。

カイトゲンタの癒やし度も好きです。

リカがコウイチに手が冷たいと告げるシーンも涙涙でした。

初日は音響も凄くてとにかく迫力がありました。多分あれはやりすぎだったのか2日目は初日より音の大きさが下げられていたような…笑

 

いや~~楽しかったです。

毎回毎回涙したり手に汗握ったり本当にのめり込んで観れるあんなに飽きのない舞台はすごいです。同時に光一さんの体が心配になったりもしますが彼自身にしか身体的な辛さは分からないでしょうし、ただただ見守り怪我のないことを祈るばかりです。

残り数公演。

怪我なく、カンパニーみんなが納得できるものになりますよう

さらなる進化と次の公演を楽しみにしてます!